
*おしらせ*
新年レッスンのスケジュールを「おしらせ」にアップしました。
新年はこちらの事情で1.2.3月までを1クールとさせていただきます。
新年レッスンは、早春和食です!前菜にはごま豆腐に揚げ出し豆腐、白和えなど豆腐づくしの前菜盛り合わせに、春鯛の鯛茶も添えて。メインにはこちらも豆腐を使ったラザニア風を予定しています。お食事はかわいらしいおいなりさん、そして食後スイーツは春らしいミニ大福を検討中です。


3日間にわたるクリスマスイベントレッスン「シュトーレンのじかん」が無事終了しました!
今年もキッチンのオーブンでは50本近いシュトーレンが焼かれ、今でもまだキッチンには香りの余韻。
ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!

今年もフィリングを少々アレンジし、ますますみなさん、「どれにしようかな?」、うれしそうに、時に腕組みしながら思案されていたご様子が印象的。
ちなみに今年のフィリングは、定番のラムレーズン、オレンジピールに加え、クランベリー、そしてマロングラッセ、ホワイトチョコレート。
そしてアーモンドスライスに、ひまわりの種、くるみに、カシューナッツ、そしてココナッツファインなどなど。
ご参加の回ごとに人気フィリングが異なるのも印象的。
圧倒的にマロングラッセの回あり、圧倒的にココナッツファインの回あり。
それでもフィリングは全体的に見事にまんべんなくみなさん選んでくださったようで。
その中でも今年人気があったのは、定番のオレンジピール、そしてマロングラッセなど。
マロングラッセにはお好みでさらにラム酒を追加でたらり、たらり。
毎回のレッスンでは、私も1本デモンストレーション用にシュトーレンを焼き、そのシュトーレンが翌日のレッスンでのみなさまのご試食用に、という流れ。
試食用はまずはの定番で、ラムレーズン、オレンジピール、アーモンドスライスにくるみ、あたり。
またはかわいらしい変化球に、定番のラムレーズンまたはオレンジピールに、ホワイトチョコレートを加えて。


さあ、みんなで作りましょう!
生地を麺棒で軽く伸ばし、フィリングを加えて。
100g、かなりの量なので、1度では入りきらず。
なので、2度に分けて、がおすすめ。
まずは伸ばした生地に半分強のフィリングを加え、巻き込み、再び伸ばして、残りのフィリングをくるくる巻き込んで、巻き終わりを上にすれば、いつの間にかシュトーレンの姿に。
おくるみに包まれたイエズス・キリストの姿に見立てたお菓子、シュトーレン。
表面がつるんとしていても、フィリングが思いっきり飛び出していても大丈夫。
焼き上がりにバターを塗り、粉糖をたっぷりかけると、どれもがしっとりと落ち着いたシュトーレンの姿になるのが、なんとも魅力的。包容力のあるお菓子、といえるのでは。




オーブンでシュトーレンを焼いている間に、ご参加の皆さんには、シュトーレンのご試食をしていただきながら束の間のお茶時間など。
今年はご参加人数が多くなったので、ご試食用のシュトーレンを数人分ずつ枡重でご用意し、テーブルへ。

最後にラッピング。
お好きな毛糸やひもを選んでいただき、お好みのグリーンや実ものを選んでいただき。
それぞれに、とってもすてきなシュトーレンができあがり。
最後に、シュトーレンの集合写真を撮影して、レッスン終了。
うれしそうにお持ち帰りなさるみなさまをお見送りし。


レッスン終了を、シュトーレンの香り広がる教室キッチンにて片づけをしつつ。
私へのご褒美に1本焼き。、セレクトしたのは、ラムレーズンにオレンジピール、そしてちょっと欲張ってクランベリーを少々、ラム酒を多めに加えて。そしてアーモンドスライス、カシューナッツ。明日の私へ。
せっかくなので定点観測風に。







改めて、ご参加くださったみなさま、ありがとうございました!
お気に入りレシピになりましたら幸いです。
お菓子を作ろう、と思う気持ち、わくわくしながら材料を選ぶひととき、オーブンからのすてきな香り、そして焼き上がりの表情。
できあがったお菓子をラッピングして楽しむひととき、そして頬張るうれしさ。
お菓子には、料理とはまた違う、なんともなんとも幸せなひとときが生まれる、そんな力があることをしみじみと感じ。
シュトーレンレシピについては、ちょうど2年前に発刊された「箱詰めおやつの贈りもの」に、レッスンでの、私のアバウトなお伝えよりもずっと丁寧に、載っています。ページを開くだけでクリスマスの気分を感じていただける、とってもすてきなページになっています。よろしかったら、ごらんくださいませ。



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