
レッスンを終えて、大急ぎで片付けをし。
母の顔を見に行こう、今回は娘とやいづの実家へふらりと帰省。
車窓からの一面田んぼの眺めや海の眺めを満喫しながら、乗り継ぎもスムーズで夕方前には静岡の街へ。



ということで、静岡の街をふらり。
14代徳川慶喜公屋敷跡・浮月楼のお庭を散策し、懐かしい街並みを歩き。
今回のお目当ては、「マルゼンティーロースタリー」。
ハンドドリップ日本茶専門店「東京茶寮」と、静岡老舗のお茶屋さん・丸善製茶株式会社とがコラボしたティージェラートカフェ。
80℃・100℃・130℃・160℃・200℃と、焙煎温度からお茶を選ぶ、新たな楽しみ方を提案する日本茶専門店。

まずは緑茶を浅蒸しか、深蒸しか選び、それから温度を決め。
煎茶の甘味と香ばしさが引き立つやや強めの焙煎、ということでマイルドローストに。
ハンドドリップ式の緑茶は以前から気になっていたので、目の前で眺めさせていただき。
淹れ方のスタートはまるでコーヒーのよう。
おもしろいのはきちんと蒸らすまではお茶はストッパーのようなもので下には落ちてこず、十分に蒸らすことのできる仕組みに。


それからこちらも魅力、焙煎温度別ジェラート。
低めの焙煎で甘みが際立つ「玉露」と、焦げないぎりぎりの温度で香ばしさを引き出す「ダークロースト」。
もう1種類は中間をと狙っていたのだが、なぜか娘セレクとのミルクなど。


深入りにマイルドロースト。
ほろ苦さと甘みのバランス、そして青々しい香り、しっかりと私好みの1杯。

お店を出ることには、外はすっかり暗くなり始め、あちらこちらのクリスマスイルミネーションを眺めながら。
帰り道、ついつい機織師の友人のアトリエ「YUTORI」へ。
ちょうどレッスン中の機織りをちらりとのぞかせていただき。
そして毎年恒例、彼女作の新年の羊毛フェルト干支を買わせていただき。
きばがなんとも愛らしいいのしし。
束の間の立ち話ながらも、帰省して、こうやってふらりと立ち寄って、笑顔に会える場所があることのありがたさ。




東海道線に乗り、一路やいづへ。
夜は、母と3人で駅近くの黒潮温泉へ。
ゆっくり温泉につかり、静岡おでんを頬張りながら、母とのんびりおしゃべりの夜、こんな帰省時間もいいもの。
やいづの秋休み 1日目。




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