
11.12月レッスンの日々。
重箱前菜盛り合わせには、毎年、定番のおせちメニューも。
今年は、「昆布巻き」。
昆布巻き、おいしいイメージをお持ちでない方も多い、そんなおせち料理の一品なのでは。
が、今までにも何度か昆布巻きはレッスンに登場しているのだが、毎回、「昆布巻きの印象が変わりました!」」、「こんなにおいしい昆布巻きを食べたのは初めてです」、そんなお声などなど。
もちろん今回も。

今年は、中に鶏ひき肉を詰めて。
とくに下処理もまったくせず、の鶏ひき肉を昆布の上にのせ、くるりくるりと巻き、かんぴょうできゅきゅっと結び。
そんなかんぴょう仕事もそうなのだが、おせち仕事の、ほどよくよりもう少し背筋がピンと伸びる感覚はなんともいいもので。
レッスン中には煮上げた昆布巻きを、大急ぎで氷水で冷やすのだが、それでも粗熱がとれるかとれないか、のところまで。
しっかり冷やすと、温度が下がり、昆布がさらにしっとりとするので、断然カットがしやすくなり、そして、昆布と鶏肉がしっとりと寄り添い、切り口もさらに美しく。
レッスンご参加のみなさん、お家での復習の際には、しっかり冷めてからのカットで。
ちなみに上の画像も、昨日のレッスンで作って、カットしていただいた昆布巻きがしっかりと冷めたもの。
昆布とかつおぶしと、そして鶏肉からの美味しいだしがふんだんに詰まった煮汁は自然なとろみがつき、絶妙に昆布巻きに纏い。
とってもおいしい昆布巻き。
一足早く、おせちをいただくひと時もなんとも贅沢なもの。



先日は、娘の保育園最後の保育参観へ。
正確には、保育参観ではなく、保育参加。
子どもたちと一緒にちょっと遠い公園までのお散歩へ。
「こおりおにを一緒にやろう!」、そんなお誘いに気軽に乗ってしまったのだが。
年長さんのこおりおには半端なく。
みんなが私をターゲットに追いかけてくる速さはもちろん、本気の目が。
どこまでもどこまでも追いかけてきるその勢いに、ほどなくゼーゼーハーハー。
途中からは草むらに隠れる、の巻。
保育参観後は、娘のリクエストで、のノイフランクのソーセージランチへ。
ソーセージを思いっきり頬張る姿を眺めながら、ふともっともっと以前の保育参観の記憶もよみがえり。
まだまだ小さかった頃は、お部屋の窓からこっそりのぞくスタイルだったり、参観でそばにいるとすっかり離れなくなってしまったり。
あと数か月で小学生に。
1日も早く小学生になりたいお年頃。



来月のシュトーレンレッスンに向けて。
毎年ずらりと並ぶフィリングは約10種類ほど。
その中からあれこれあれこれ悩んでいただいて、4種類のフィリングを選んでいただくスタイル。
ということで、毎年少しずつ新しいフィリングを加えたりしているのだが。
今回も2種類ほど新しいフィリングを思案中。
ということで、さっそく加えてみたり。
上々、上々。
ようやく冬の空気の気配。
いつもながら、オーブンからの香りにうっとりするひととき。
2019年おせちのご案内は次回のブログにてご紹介させていただきます。
しばしお待ちくださいませ。


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