
3月発刊の「続けられるおべんとう」第2刷の見本誌が届き。
春、というタイミングにみなさまのお役に立てているありがたさ。
Amazonではまだしばし在庫切れの状態が続いております。
ご不便などありましたら、ご遠慮なくお伝えいただければ幸いです。
第2刷もはりきって、多くのみなさまのお役にたてますように。

3.4月「春の箱詰めおべんとうレッスン」が無事終了。
新刊「続けられるおべんとう」より登場するレシピをメインに、いつものレッスンよりもやけに、やけに多い品数ながらも、みなさんとの楽しいキッチンでのひととき。
最終日には、お早めに帰る方があったので、デザートも添えて、の写真など。
いちごの色味はなんともテーブルの華やかな、愛らしい演出役。

重箱盛り合わせには、わさび菜とクレソンのごま酢和えに、春野菜を添えた信田巻き、そしてぎょうざ皮のキッシュ。
おべんとうにも日々のおかずにもぴったりの、いちごジャムポークに、白身魚のスパイス揚げ。
がご盛り手まりおにぎりは、のり、ツナ&チーズ、そして不動の人気は肉巻きおにぎり。
食後の春のスイーツは、いちごとカステラの和トライフル。
春らしいテーブルも見納め。
さあ、来月から5.6月「初夏のハーブ料理」レッスンに向けて。

1クールを終えて、一休み。
今日は昼からのスケジュール、午前中はどう過ごそう、と思っていた絶妙なタイミングで友人からの連絡。
吉祥寺サインにてモーニングしながら、会った瞬間からの弾丸トーク。
久しぶりながらもこうやって会えるのは旧友だからこそ。
ほんの1時間少々ながらも、心晴れ晴れ。

打ち合わせも兼ねて、念願の、武蔵小金井「オーブンミトン」へ。
女性パティシエの先駆者ともいえる小嶋ルミさんのお店。
店内に入った瞬間に、おいしい甘い香りが広がり、お菓子がずらりずらり。
そして扉で仕切られた店内奥のキッチンではお菓子教室真っ最中。
たくさんのご本を出版されていて、もちろん私も拝読させていただいている1人。
レッスンのご様子をちらちらと拝見しながら、テラス席でランチをいただき。
風があまりにも心地よく。
そしてお楽しみの食後スイーツは、なんとも贅沢な盛り合わせ。
小嶋さんのお菓子の世界を堪能させていただくひととき。
たとえば、見た目は至ってシンプルなチョコレートケーキ。
ひと口頬張ると、びっくりするくらいにきめ細やかで溶けるような食感。
ルバーブのタルトは、甘酸っぱいルバーブと、そしてこちらも実にきめ細かく軽やか、口の中でさくさくっ、ほろほろっとこぼれ広がるようなパイ生地。
1つ1つが、本当に丁寧に、手をかけて作られているお菓子たち。
以前シンプルなプレーンのパウンドケーキをいただいて、衝撃を受けた記憶。
そのきめの細かさと軽やかさ。


お菓子教室を終えたキッチンにもお邪魔させていただき。
照明には、本物のホイッパーが装飾されていて、とっても愛らしく。
清潔感のある、とっても使いやすそうなキッチン。
そしてほどなくおいしい香りが広がり。


今回は、ありがたくも小嶋さんとのご縁ができ、5月25.26日の2日間のマルシェ」に焼き菓子を置かせていただくことに。
ということで、マルシェに並ぶ焼き菓子の打ち合わせなど。
小嶋さんのご提案で、今回は単品の焼き菓子と合わせて、詰め合わせもご用意することに。
シンプルなパウンドや、シンプルなフィナンシェなど、直球の焼き菓子などを合わせて。
打ち合わせしながら、わくわくする気持ちが止まらず。
きっとマルシェにいらっしゃるみなさまにも喜んでいただけるはず。
そして私自身も楽しみ、楽しみ。

国立駅に着き、ちょっと寄り道。
地域の文化と本のあるお店「museum shop T」へ。
周辺で活躍されている作家さんやデザイナーさんの作品と、それから本が並ぶお店。
絵本やそれから料理の本もセレクトがとってもおもしろくて、ぱらりぱらりとしばし。
ありがたくも、「続けられるおべんとう」も置いていただいていて。
レッスン続きだった日々のあとに、ふらっとリフレッシュの1日。
さあ、オーブンミトンさんの焼き菓子たち、マルシェにはどれを並べさせていただきましょう、という名目の、午後のおやつ時間。



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