
3.4月春の箱詰めおべんとうレッスンの前半が無事終了。
小さなおべんとうおかずを重箱にずらりと詰めて、手まりおにぎり3種をかご盛りにして。
食後の春のスイーツは、いちごとカステラの和トライフル。
春のテーブルを囲みながら、みなさんの春のおしゃべりをするひととき。

重箱盛り合わせの中の一品はお魚料理。
「白身魚のスパイス揚げ」。
今回は甘塩のたらを使って。
しょうゆやみりんを使ったよくある漬け込みに、カレーパウダーやカイエンヌパウダー、またはチリパウダーを加え。
スパイスを加えるひと手間で、料理の質がググっと上がる一品。
特に時間がたっても、スパイスの風味がしっかりと香るので、おべんとうや事前に仕込んでおくシーンなどにもぴったり。
他の白身魚はもちろん、青魚や甘塩の鮭、それから鶏肉などもおすすめ。
みなさんからも、今回の中で、おいしい~!のお声が一番多いレシピかも。
できたてのおいしさと、時間が経ってからのおいしさ。
時間が経ってからはどうしても、しょうゆやみりんなどの調味料の味はどこかぼんやりと。
そんなときにスパイスやハーブ、そして薬味、ごまなどの一役がなんとも大きな存在感に。
いつもの料理の仕上げにカレー粉をパラり、ごまをパラり、七味をパラり。
同じ味付けでも、それだけでぐっと印象が変わるもの。




白身魚のスパイス揚げも新刊「続けられるおべんとうに登場しています!
ご参考になれば幸いです。

さて、来週の「春休みおやつ教室」と「春休みおりょうり教室」までしばしの春休み!
桜の時期を満喫できる、とほくそ笑んでいたところ、真冬に戻る寒さに。
しかも春分の日に雪が降るなんて。それもしばし本降り。
春はぼたもち、秋はおはぎ。
季節の花に合わせて、そのネーミングが異なる風情。
朝、ぼたもち作りなど。
小豆が苦手な娘には小豆を入れずにもち米だけで。
小豆とこがしきなことごま、の3種が重箱にずらり。
あずま袋に入れて、東久留米の実家へ。
雪景色のお彼岸。


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