
3月、ということで、近くの幼稚園や保育園からの卒園式に向けての引き菓子の仕込みを2日間せっせと。
キッチンにこもり、次から次へのお菓子を焼き続けるのもなんだか久しぶりで。
それにしても窓の外はすっかりの春の空気。
シャツ1枚、思いっきり腕まくりをして作業ができる心地よさ。
まずはマドレーヌを焼き。
園児さんたちが好きそうなもの、ということで「ココアマドレーヌ」にはトッピングにクランベリーやカシューナッツ、ピスタチオなど。
それから春なので、「いちご風味のマドレーヌ」。
こちらは、型に流した生地の上にいちごジャムをのせ、トッピングにはくるみやひまわりの種など。
焼き上がりにストリベリーパウダーをふると、ふわあといちごの香りが広がり。

それから詰め合わせセット用に、「ナッツとベリーのブラウニー」と、「ベリーとチョコレートのグラノーラ」。
春はついついベリー色が恋しくなり、登場率高し。
1日目キッチンテーブルにずらりの眺め。



2日目はひたすらサブレを焼き。
「春のサブレ5種」は、ストロベリー&ココナッツに、緑茶、抹茶&ぶぶあられ、チョコチップに、ブラックココア&アーモンド、など。
焼きあがったサブレがずらりと並ぶ眺めはなんとも凛として美しく。
そしてこちらは毎年ご注文いただいている保育園の型抜きクッキー。
つきぐみ、ほしぐみ、ゆきぐみ、そしてはなぐみ。
型抜きしながら、思わず1年前の次男の卒園式を想い出し。
そしてあれは何年前、長男の卒園式の記憶も重なり。
3月はなんともぬ胸がきゅんとなる季節。



さあゆっくり眺める間もなく、お渡しに向けてここからはせっせと袋詰め、袋詰め。
ずらりと並んだお菓子たちが袋に入ると、また違った表情に。
そしてそれぞれの詰め合わせセットができあがり、ほっと。
テーブルだけでは足りず、作業台と窓際のテーブルにまでずらり。



箱詰めセットも無事、お菓子箱に愛らしくまとまり。

一仕事終えてお迎えに行った娘の保育園では、ホールから卒園式練習のピアノの音色。
また1年前の記憶がよみがえり。
みなさまのすてきな卒園式を願って。
そして引き菓子が卒園式のおいしいお手伝いとなりますように!
ご卒園おめでとう、の想いを込めて。

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