
週末は近場の城址巡り。
久しぶりの深大寺へ。
深大寺へは何度となく足を運んでいいたのだが、深大寺城跡を訪れたのは初めて。
神代植物公園、水生植物園全体が城山となっており、城跡を巡りながら、一面に広がるそば畑や花菖蒲園など。
本丸手前、空堀や石橋がある辺りには一面に雪が残っていて、なんとも静かでしっとりとした空間。



城山を下り、いつもの参道へ。
お団子を頬張り、植物園の温室で満開の睡蓮の花を愛で。
週末の、ほっとする時間。



さあ今週はレッスンウィーク、1.2月レッスンもそろそろ後半戦。
食後のバレンタインスイーツ、「甘納豆とホワイトチョコレートのトリュフ」と並ぶのは、「オレンジピール チョコレートがけ」。


オレンジピールは作るものではなく、買うもの、と思っている方も多いはず。
そしてオレンジピールはとっても時間がかかるもの、と思っている方も多いはず。
きっとうれしい拍子抜け。
チョコレートがけをするならば、オレンジピールにはほんのりほろ苦さがあったほうが美味。
といいうことで、ゆでこぼしは1度だけ。
あとは細切りにして、ごく少量のシロップ(砂糖と水)で煮詰めること10分足らず。
あっという間につやつやのオレンジピールができあがり。
さて、チョコレートがけ。
ここで大切なのが、テンパリング。
チョコレートを温度管理して、時間がたってもべたべたせず、白っぽくなったりせず、つやよくするための作業。
なのだが、テンパリング、なんて名前を聞くだけで、とっても難しい作業をするような。
お菓子屋さんではきちんと温度計を使って、チョコレートをあたため、今度は大理石の作業台でチョコレートの温度を一気に冷まし、本格的な工程を踏むのだが。
レッスンでは温度計も、それからもちろん大理石も使わずに、それでもテンパリングのポイントをしっかり押さえて、手軽に、手軽に。とにかく手軽に。
テンパリングをしたチョコレートを、オレンジピールに1本ずつコーティングして、できあがり。
お好みの柑橘を使って、ぜひお試しを。
オレンジとチョコレートの取り合わせ、しみじみすてきなスイーツ。


オレンジピールと並ぶトリュフ。
こちらも本当に簡単レシピながら、驚くほどに整ったおいしさ。
こんな風にチョコレートをコーティングすれば愛らしいロリポップに。
こちら、3月末に開催する「春休みおやつ教室」の登場予定です!
詳細が決まりましたら、ご案内させていただきますね。

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