
秋の空気を感じながら。
週末後半は、ふらり埼玉県寄居町へ城めぐりへ。
目指すは100名城の1つ、「「鉢形城」。
鉢形城は長尾景春によって築かれた城で、関東地方に所在する戦国時代の城跡。
北条氏が支配していた頃には武田信玄でも上杉謙信でも落とせなかったほどの堅城だが、豊臣秀吉による小田原征伐で落城。
まずは鉢形城歴史館を見学してから、鉢形城公園を散策。
史跡内には立派な石積みの土塁やいくつもの曲輪、それから復元された東屋など。
散策しながら、すすきの穂に、萩の花、コスモスの花、たくさんのどんぐりなどなどすっかりの秋の空気。




早めのランチは、古民家イタリアン「SORA」へ。
築300年の古民家をそのまま使った石窯ピザのお店。
店内に入るとすぐに天井の立派な梁や囲炉裏が目に入り。


石窯で1枚ずつ焼かれたピザは、モチモチの生地はもちろん、季節感のあるトッピングなど驚くほどに美味しく!
が、オーダーからお料理がサーブされるまでにも驚くほどに時間がかかり。
待ち時間の長さを紛らすためか、娘の変顔が止まらず。
「しらすときのこと青ねぎのピザ」、「かぼちゃのピザ」などなど。



最後に立ち寄ったのは、荒川沿いにある「埼玉県立川の博物館」。
まずはシンブルの大きな大きな水車が目に入り。
敷地内には他にも荒川地域で使われていた水車が移築復元されていて。
まずは展示室では、荒川と人々に暮らしの関わりについての展示あれこれ。
水塚、という蔵のような小屋は当時は洪水に備えて、少し高台に建てられていたそう。



敷地内にあるウォーターアスレチックへ。
水の科学的性質や治水・利水を体感できるというコンセプト。
治水・利水の広場では放流される水を止める体験など。
堤防型アスレチックに、舟遊び、遠くまで飛ぶ強力水鉄砲など。
想像以上に大はしゃぎ、もちろん最後は予想通りずぶぬれになって。
秋の空気を感じながら、ふらり寄居へ、の日曜日。



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