
「箱詰め持ちよりレッスン&2日間のマルシェ at tama cafe」が無事終了しました!
レッスンにご参加くださったみなさま、そしてマルシェにお越しくださったみなさま、心より感謝申し上げます。
それはそれはたくさんの笑顔を拝見することができ、そして何よりも私自身が顔がほころびっぱなし、胸いっぱいの2日間。

午前中からは店内奥のスペースにて、「箱詰めアフタヌーンティーレッスン」を開催。
まずはテーブルに、大皿、小皿、そしてお椀やカトラリーがずらり。
今回はご参加のみなさまには、持ちよりパーティーにご参加いただくイメージで、まずは取り皿にすべくお皿やお椀を選んでいただき。
1つ1つ趣が違うので、そんな器選びもお椀選びもまずは楽しんでいただき。

続いて、別のテーブルには、ご用意したお料理やお菓子がずらり。
1つ1つのお料理やお菓子をこんな箱にこんな風に詰めて、そんなご提案をしつつ、ざっとメニューのご紹介。
たとえばメニューの中の1つ、「秋のフルーツの白和え」は、カットしたフルーツと白和え衣を別々に持っていき、持ち寄り先でさっと和えて、和えたてを盛り付けて。そんな演出もおいしさに繋がるはず。
続いて、私がデモンストレーションで1つ1つの料理やお菓子を詰めていき。
まずは大皿に前菜もののお料理、それから最後にオーブンから出てきたばかりの熱々のパングラタンをのせて。
パングラタンには、みなさんに、マスキングテープと爪楊枝で作る手作りピックを添える演出。

続いてお椀には、「和えずし」。
重箱の1段には酢めし、もう1段には薬味やハーブナッツなど、そしてすだち。
お椀に酢めしを盛り、鯛の昆布〆めをのせ、あとはお好きなトッピングをのせていただき、できあがり。
召し上がるときに、和えながらお口に運んでいただく、という仕立てに。
特に重箱がそうなのだのが、箱を開けた瞬間の、みなさんからのかわいらしい歓声にはいつもながら、思わず心躍るもの。


最後に小皿には落ち葉をあしらって、スイーツ2種の盛り合わせ。
「小豆といちじくのミニパフェ」は、ご用意したプリンカップに、小豆あんを詰め、ホイップしたクリームを入れ、いちじくとレースンのラム酒漬けを盛り。
そこへフレッシュのいちじく、そして、こがしきなこ黒みつをたらり。
と、ところどころ、小さな作業を織り交ぜながら、みなさんで一斉に盛り付け時間。
それぞれのお皿やお椀に、同じ料理やお菓子の並べ順の違いや、ちょっとした盛り付けの違いで、それぞれの表情があり。
ちょっとした工夫でぐっとお皿の中の風景が変わり、はっとする印象に。




ほどなくテーブルにはすてきに盛り付けられたお料理やお菓子がずらりと並び、いただきます!
お食事と合わせて、鉄瓶に入った韓国茶などtama cafeさんオリジナルドリンクをお楽しみいただきながら、おしゃべりも楽しんでいただきながらの、ゆったりとしたひととき。
そんな様子を時折うかがいながら、店内中央スペースでのマルシェの準備を様子をうかがいつつ。


箱詰め持ちよりレッスン、メニューのご紹介
・秋の彩り野菜きんぴら
・秋のフルーツ白和え
・ひじきと雑穀のマリネ
・かぼちゃとツナのパテ
・さばのリエット
・松風テリーヌ 粉山椒の香り
・秋野菜のパングラタン
・真鯛の昆布〆めをのせた和えずし
・新ごぼうとチョコレートのケーキ
・小豆といちじくのミニパフェ
今回は、新刊「箱詰め名人の持ちよりベストレシピ:に登場するメニューもあれこれ。




最後にレシピの説明をし、レッスンは終了。
みなさんさっそくマルシェでのお買い物へ。
13時からマルシェがスタート。
まずはコーヒー試飲を楽しんでいただきながら、目移りするようにお買い物を楽しんでいただき。
ありがたくも、お客様が途切れることほとんどなく、久しぶりにお会いする方々や、会ってお礼を伝えたかった方々や、いつも顔を合わせている方々や、それから生徒さん方々など。
玄関先に、知っているお顔がちらりと見える瞬間のうれしさ。
改めて、こうやって足を運んできてくださることに感謝して。


レッスンでも、それからマルシェでも、みなさまといつもよりゆっくりとお話をうかがう時間を持つことができ、改めて、私の料理についての、うれしいお言葉の数々。
自分自身では気づかないこともあれこれを客観的に伝えていただくことのできる、貴重な機会。
そしてそんなお言葉が私にとって、なによりもうれしくもあり。
改めて、レッスンにご参加くださったみなさま、そして足を運んでくださったみなさま、今回のマルシェの依頼を快く引き受けてくださったご近所の出店者のみなさま、そしてお手伝いをしてくれた方々、それからなによりも、tama cafeのたまちゃんとご主人のお二人に心から感謝して。
レッスンについても、マルシェについても、生徒さんやお客様により心地よい時間を過ごしていただくことができた実感。
そして私自身も、私のアトリエではできないことができ、そして私のアトリエとはまた違った心満たされる時間を過ごさせていただき。
ほどよい疲労感の中、さあ、ここで一区切り、次に向かって。
「箱詰め持ちよりレッスン&2日間のマルシェ」、無事終了しました。


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