8月31日 夏の終わりの撮影、黄ゆずの代わりはマイヤーレモン

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撮影の日。
初めてご一緒させていただく方々との、単発でのお仕事も、少しずつ少しずつ慣れてはきたものの、まだまだ不慣れなことも多く。
それでも今回は、とてもお世話になっているカメラマンさんがご一緒なので、なんとも心強く。
真夏の終わりに、真冬に向けての撮影。
きっとここからはあっという間にそんな季節に向かうのだろう、など想いつつ。


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まずは1つ1つのメニューのプロセスカット、そしてその1つ1つのメニューの完成カットなど。
そして、後半はそれらをずらりとセッティングしたテーブシーンの撮影へ。
1つを仕上げては、次のメニューの準備をしつつ、映し出される画像を覗きに行っては、思わずうっとり。
料理のその背景までが包み込まれるような、すてきな画像。
にんまりしながら、作業に戻り、の繰り返しなど。

単品どり最後は、椀物。
朝一で丁寧にひいた一番だし。
お椀に具材を盛り、あたためた出し汁を注ぎ、そして最後に本来はゆずの千切りをあしらうのだが、もちろんこの時期、ようやく青ゆずを目にはするのだが、まだまだ黄ゆずは出回ることはなく。
ということで、代用に、マイヤーレモン。
レモンとマンダリンオレンジの掛け合わせで、カリフォルニア料理の先駆者、アリス・ウォーターズなどが取り上げてから注目されるようになり。
通常のレモンよりも皮の色味は圧倒的に濃く、そして酸味がマイルドなのが特徴。
ゆずの千切りをするときの、なんというかはっとするような胸がきゅんとするような(私だけかも?)感じとはまた違うけれど、マイヤーレモンの爽やかな香りに包まれて。
お椀の最後にあしらって。
久しぶりに丁寧に仕込んだ椀物。
そして一番だしの香りとおいしさ。
年々、こういうものが身に染みるようになる実感。

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最後にテーブルシーン。
今回は子どもがいる雰囲気のあるテーブルシーン、ということであれこれ工夫をしながら。
画像とにらめっこしつつ、少しずつ少しずつ置き位置を変えたり、向きを変えたり、皿をかえたり。
みなさんとご一緒に作り上げる過程のおもしろさ。
そして無事、撮影が終了。
秋が深まり始める頃にご案内させていただきますね。


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一気に秋の空気のかわった8月末日。
そして明日からは9月。
一気に慌ただしくなりそうな来週の前に、諸々を整えるべく。
教室キッチンのボックスに山積みになっていたレッスンご案内ものなどを、この夏に整理したいなあ、と思いつつ。
結局は最終日に。
ようやくのファイリングをしながら、思わずそれぞれの想い出までもがくっついてきて。
想い返せは2012年に初めて、知り合いの方にご依頼いただいて、展示会でのお菓子販売をさせていただき。
そのときに初めて作ったご案内は、初めて感満載で、思わず当時の我が身が愛おしくなるほど。
あれから5年かあ。
一気に訪れた秋の空気に便乗し、ふと感傷的なひととき。
さあひとまずはファイリング、ファイリング。


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くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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