
今週は、子どもたちとキッチンの日々。
午後の後半レッスンは、小学生対象の、夏休みおりょうり教室「ぱっかん手まりおにぎり弁当」。
今回はかご盛り合わせ、ということで、ぱっかん手まりおにぎりに、それから夏野菜りょうりと卵料理も付け合わせて。
まずは、夏野菜料理「夏野菜の浅漬け」から。
千切りにしたきゅうりとラディッシュを塩水につけることしばし。
しっかりと水切りをして、枝豆やとうもころしと合わせて、ごまとしょうゆをたらり。
ちょっとお味見、野菜が苦手な子どもたちもちょっと心配そうにつまんでみつつ。
あれ、おいしいかも、などなど。

今度は、卵料理「デビルエッグ」。
「デビルエッグ」、そのネーミングの由来は、仕上げにぱらりとかけるカレー粉。
通常はペッパーやチリパウダーなどもっと辛みの強いものを使うことが多いのだが
今回は子どもたち対象、ということで、カレーパウダーをほんの少々。
ぴりっとした刺激が、デビル、の印象と重なり、とか。
くりぬいた白身をつぶして、マヨネーズで伸ばし。
黄身ペーストは絞り袋に入れて、最後に白身の型に絞ることに。

さて、メイン作業のぱっかんおにぎり。
毎回毎回、作業をする前にデモンストレーションで、ぱっかんおにぎりの作り方を説明するのだが、
みんなのわくわくした表情が愛らしいこと。
手まりおにぎりをのりで包み、まん丸のボール状に。
1人ずつ包丁で、切り込みを入れると、ぱっかん!とお口を開いた状態に。
そこへ、今回は、①いくら、②ハム、③生ハム、④スライスチーズ、⑤クリームチーズ、
の中から2種を選び、サンドしていくことに。
ここ2回のレッスン集計では、フィリング人気第1位は、圧倒的に④スライスチーズ。
そして、②ハム、①いくら、と続く、といったところ。
みんな1人1人、マイペースに作業を進め。
そしてもう1つには、細いのりを、お相撲さんのまわしのように、手まりおにぎりに巻き。
カラフルなふりかけをつけて。
最後に、絞り袋で黄身ペーストを絞り、カレーパウダーをぱらり。
いつものゆで卵が、ぐんとちょっとした小粋な一品に。
そして最後にピックをたててできあがり!
さすが小学生。みんな盛り付けのバランスなども考えながら、
ずらりかご盛りの、「ぱっかん手まりおにぎり弁当」の完成。

こちらも夏休みの楽しい想い出の1つとなりますように。
そして自由研究のお手伝いとなりますように。
これからご参加のリトルシェフのみなさま、お待ちしております!


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