
「箱詰めアフタヌーンティーレッスン&2日間のマルシェ at tama cafe」、無事終了しました!
レッスンにご参加くださったみなさま、そしてマルシェにお越しくださったみなさま、心より感謝申し上げます。
それはそれはたくさんの笑顔を拝見することができ、そして何よりも私自身が顔がほころびっぱなしの2日間。

午前中からは店内奥のスペースにて、「箱詰めアフタヌーンティーレッスン」を開催。
まずはテーブルに、重箱がずらり。
今回は、お手持ちの重箱をお持ちいただく方もあれば、こちらでご用意した中から選んでいただく方もあり。
まずはどれにしようかな、あれにしようかな、としばし。
シンプルな塗りのものから、絵柄の入ったもの、そして白木に中には塗りの施されたものから、白木のカジュアルなものまで。
次に、初夏をイメージしたペーパータオルからお好きなものを選んでいただき。
例えば、重箱がかなりシックでカジュアルなシーンには重いイメージになりがちなときにも、ペーパータオル1枚ふわっと敷くだけで、ぐっと優しい雰囲気になるおもしろさ。
むしろ、箱とタオルの印象のコントラストも楽しんでいただくような。

別のテーブルには、ご用意したお料理やお菓子がずらり。
まずはご紹介をし、さっそく私がデモンストレーションで1つ1つの料理やお菓子を詰めていき。
重箱使いに役立つのが、小さな小さな器たち。
今回も、お猪口やショットグラス、それからお菓子を焼くときのアルミケースなどを使いながら、小さなおかずなどを盛り付け。
メニューの1つ、野菜ずし。
小ぶりに丸く形をととのえた酢めしに、1つはのりをくるり、その上にはこれからが旬のとうもろこしをマヨネーズと薄口しょうゆであえたものをのせて。
もう1つは、酢めしの上に、大葉と千切りにしたみょうが、そしてクリームチーズをのせ、細くしたのりで留めて。
今回は仕上げに、tama cafeさん特製の韓国だれをたらり、仕上げに糸唐辛子をあしらって。

みなさんにおかけいただいたテーブルの一角には、こいずみ道具店さんの重箱4段。
1つ1つは特徴ある四角形で、その4つを並べ合わせると、センターにスペースのある正方形となる、なんともスタイリッシュなお重。
こちらには今回テリーヌを数名様ずつ分ご用意。
そこからテリーヌを2種ずつ、個々のお皿に盛り、ソースを添えて、さらに抹茶をぱらりぱらり。
今回はテリーヌ、そして丹波の黒豆・飛切にも仕上げに抹茶をぱらり。
と、みなさん銘々に重箱に料理やお菓子が詰められていく様子を眺めつつ。



と、ところどころ、小さな作業を織り交ぜながら、みなさんで一斉に「箱詰めじかん」。
それぞれの重箱に、同じ料理やお菓子の並べ順の違いや、ちょっとした盛り付けの違いで、それぞれの表情があり。
ご自身でお持ちいただいた重箱にも個性あり。
六角形の方もあれば、サイズの大きめの方もあり。
ちょっとした工夫でぐっと箱の中の風景が変わり、はっとする印象に。
テーブルに重箱がずらりと並び、いただきます!
「みなさん、お疲れさまでした!」、とお伝えすると、両日ともに、「全然疲れないです!」、「おいしいところどりで、理想的です!」、そんなお声など。
ご用意したスパークリングワインや、それから鉄瓶に入った韓国茶などと合わせて、おしゃべりも楽しんでいただきながらの、ゆったりとしたひとときをお楽しみいただき。
そんな様子を時折うかがいながら、店内中央スペースでのマルシェの準備を様子をうかがいつつ。




箱詰めアフタヌーンティーレッスン、メニューのご紹介
・花大根の甘酢漬けとカラフルトマト ごま油の香り
・初夏野菜のベトナムカレー風
・松の実とアスパラガスのテリーヌ
・新しょうがとみょうがのテリーヌ
・きゅうりとハーブのサンドイッチ
・カレー風味のチキンサンド
・野菜ずし2種 とうもろこし、薬味とクリームチーズ 韓国だれをかけて
・抹茶スコーン クロテッドクリームとゆず茶を添えて
・シークワーサーのレアチーズケーキ
・ルッコラとバジルとホワイトチョコレートのケーキ
・丹波の黒豆 飛切 抹茶をかけて



最後にレシピの説明をし、レッスンは終了。
みなさんさっそくマルシェでのお買い物へ。
13時からマルシェがスタート。
2日目は「国立コーヒーロースター」さんによるコーヒー試飲を楽しんでいただきながら、目移りするようにお買い物を楽しんでいただき。
ありがたくも、お客様が途切れることほとんどなく、久しぶりにお会いする方々や、会ってお礼を伝えたかった方々や、いつも顔を合わせている方々や、それから生徒さん方々など。
玄関先に、知っているお顔がちらりと見える瞬間のうれしさ。
改めて、こうやって足を運んできてくださることに感謝して。


レッスンでも、それからマルシェでも、みなさまといつもよりゆっくりとお話をうかがう時間を持つことができ、改めて、私の料理についての、うれしいお言葉の数々。
自分自身では気づかないこともあれこれを客観的に伝えていただくことのできる、貴重な機会。
そしてそんなお言葉が私にとって、なによりもうれしくもあり。
改めて、レッスンにご参加くださったみなさま、そして足を運んでくださったみなさま、今回のマルシェの依頼を快く引き受けてくださって、まだまだ不慣れな私をサポートしてくださった、ご近所の出店者さん方、そしてお手伝いをしてくれた方々、それからなによりも、今回、お声をかけてくださったtama cafeのたまちゃんとご主人のお二人に心から感謝して。
私のアトリエではできないことができた実感。
レッスンについても、マルシェについても、生徒さんやお客様により心地よい時間を過ごしていただくことができた実感。
心地よい疲労感の中、さあ、ここで一区切り、次に向かって。
「箱詰めアフタヌーンレッスン&2日間のマルシェ」、無事終了しました。

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