
GW合間の平日は、大磯出張試作へ。
今回のこちらのテーマは、「創作和食」。
特にこの時期ならではの緑茶を使ったレシピもあれこれ。
緑茶葉をすり鉢で細かくしたものを、酢みそに加えると、その香りとほろ苦さがなんとも。
それから鮮魚の緑茶パン粉焼き。
パン粉に緑茶葉、塩、オリーブ油を加え、そろそろ焼き上がる魚に粒マスタードと緑茶パン粉をたっぷりのせて。
緑茶のほろ苦く、それでいて爽やかな風味。
そうちょうど八十八夜の新茶の頃。
この時期の、毎年眺める、静岡の青々しい茶畑が目に浮かぶような。

チキンロール2種、1つはこちらのレッスンでも登場した「ベリーとナッツ」、もう1つは、「ふきとねぎ」。
下茹でしたふきと、長ねぎは火入れしていないものをそのまま。
焼き上がる頃には、ねぎにいい具合に火が入る計算で。
切り口の優しいグリーンが、なんともこの季節にぴったりで。
春の名残から夏へ。束の間の初夏を感じるような。


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