
*おしらせ*
4月19日、4月25日に1名ずつキャンセルが出ました。ご興味ある方はお気軽にお問い合わせくださいませ。
レッスンウィーク。
4月、すっかりの春晴れと思いきや、真冬の寒さに戻ったり。
大学通りのソメイヨシノは散り始め、しだれ桜の可憐な愛らしさにはっとする頃。



箱詰め春和食。
先日は、「AKI FLOWERS」のAKIさんとのコラボレッスン。
テーブルセンターには、春のお花を寄せた花街道がなんともうっとりとする眺め。
花街道をお花見しながらの、箱詰め春和食。


重箱の中には、春野菜の前菜に、チキンロール、そして裏巻きずし。
春は、毎年見事にリクエストをいただくことの多いおすし。
やはり春野菜でのデトックスを体が欲するように、おすしもちょうど体が本能的に求める頃。
今年は巻きずし。
それも裏巻きずし。
以前、やはり春に、巻きずしのイベントレッスンを開催したのだが、その時に、一般的な表巻きはできるようになったけれど、裏巻きはやっぱり難しくて。
そんなお声も聞こえた記憶。
ということで、今回は裏巻きのみ。
それも、1つはスパイスを効かせたメキシコ風、もう1つはハーブの香りふんだんなベトナム風、と思いっきりの創作仕立てで。
1つは、「牛肉とアボカドのメキシコ風」。さっと焼いた牛肉とアボカド、そして新玉ねぎスライスなど、そしてアクセントにはカイエンヌパウダーで風味のある辛さ。
もう1つは、「ハムとピーナッツのベトナム風」。ハムと、ヌクマム風味のピーナッツ、そしてバジルに大葉などが爽やかに香り。
まずはせっせと具材の準備。
お肉を焼き、ピーナッツをすり鉢で半ずりにし、そこへヌクマムと砂糖を、と、一見おすしの準備とは思いづらい風景など。
いざ巻かん!
今回は4本の裏巻きずしを作るので、みなさんで一斉に。
巻くときのコツをお伝えしつつ。キュッ、コロコロ、キュキュッ。
そっと巻きすを外してみると、あれ~、巻けてる~!、みなさん、そんなご様子。
私もレッスンの回数を重ね、みなさんにお伝えしてると、今まではなんとなくやっていた1つ1つの作業に意識が届き、よりお伝えがしやすくなり。
そして最後の難関、切り方。
今回のレッスン、巻きずしはもちろん、フルーツサンドにチキンロールなど、見事に最後の切り分け仕事がちょっとした関門、そんなレシピが重なり。
コツはみんな一緒。
やわらかいもの、つぶれそうなものを切り分けるときの包丁使い。
コツをお伝えした瞬間に、きれいな切り口が見えるうれしさ。
できあがった料理の数々をみなさんで重箱に詰め、レモンやハーブ、そして南天の葉をあしらって。



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