
撮影の合間に。
いつもは近場で事済ませているのだが、本店巡りなど。
シールやらテープやらの買い出しに、初めての「世界堂」本店へ。
ここはたいへん!!!
シール1つとっても、その品揃えに思わず、目移り、目移り、目移り。
他のコーナーに目を向けたら最後、もういくら時間があっても足りないこと間違いなし、心を鬼ににして、他には目を向けず。
さすが、いつもの支店とは比べものにならない品揃え!
そして、帰り道、こちらもチェック、と立ち寄ったハンズでは。
こちらのハンズで多分15年以上前に買ったお気に入りのシールが何1つ変わらず販売されていて、その場で思わず声が漏れた瞬間。
そして20年前も今も、自分の趣味は基本的には同じなのだなあ、と再確認など。


さて撮影3日目。
今日は偶然にもひき肉料理が続き。
ひき肉と玉ねぎ、ひき肉と玉ねぎ、そしてひき肉と玉ねぎ、の取り合わせラッシュ。
撮影前日に、進められるところまでは仕込みを進めておくのだが、その段階でたいてい、なにかしらのお問い合わせ事項が出てくるもの。
間際に相談させていただいて、そこからの方向が決まっていき。
今回は特にそんな事項がいくつか。
間際で、どうしたもんじゃろのう~、と頭をひねらせて、頭をひねらせて。
ふとしたころに、ふわっとアイデアが降りてくる瞬間。
今まで当たり前のようにやってきた作業がよりシンプルなレシピに昇華したり、想像しただけでも一気に華やぎ、楽しいレシピに昇華したり。
まさに、私1人では辿り着かなかったところへふわっと進むことができるありがたさ。
さっそく買い足してきたテープなども使って、せっせとあれこれ準備など。


撮影中に、試作していたものからの変更も時にあり。
その場でみなさんとご相談しながら、切り方を変えたり、盛り付け方を変えたり、時にレシピ自体に変更があったり。
いつもの目線とはまた違ったアプローチ。
そして3人寄ればなんとやら、現場では5人みなさんの、よりよいものに、という想いの相乗が、なんとも臨場感に満ち溢れていて。
そして、そこで生まれてくるヒントやアイデア。
3月は、子どもたちの進級、進学に向けて、それからダブル役員の引き継ぎに向けて、想像以上に慌ただしく、いつも以上に、突風のように駆け抜けていく実感。
それでも、撮影での日々の、いつもとはまた違ったエッセンスが、後々の私にとって大切なものとなるはず。
さあ、明日から始まる3.4月レッスン「箱詰め春和食」に向けて、大急ぎキッチンをととのえて。




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