
「箱詰めもてなしレシピ」、第3版、重版が決まりました!
お正月のおせちを過ぎ、3月のひな祭りにはちらし寿司、そして桜の咲く頃にはお花見弁当、季節に添いながら、料理を楽しみ、そしてその料理を箱に詰めて。
直接はお会いできない方々にも、そんな料理のエッセンスをお伝えできること。
ちらし寿司をプリンカップに詰めて。
1月ジュニアレッスンが無事終了。
現在は小学1年生から4年生までが各クラス、入り混じっているスタイル。
初回は確か、みんな緊張しつつだったような記憶がありつつも、レッスン回数を重ねるごとに、すっかり馴染みも出てきて、ちょっとしたクラブ活動のような、そんな雰囲気。
今月は、来春の入学に向けて、現在はキッズおやつ教室に通ってくださる園児さんの、ジュニアレッスンご見学もあり。
そう、キッズレッスンとはまったく違った雰囲気。
たとえば今月は、「おすしのケーキ」、作るものは同じながら、園児さんレッスンと小学生レッスンとは、作業や、特に最後に仕上げになどさまざまな違い。
小学生レッスンでは、みんなで協力し合って、そして自分たちで選んだり、決めたり、そんなシーンも多々。
今回も、みんなで作った酢めしは4年生男子チームが、責任をもって人数分に取り分け。
その間に他の学年の子たちは、包丁できゅうりを切り、型抜きをしたり、などなど。
そして仕上げにも、それぞれの個性が溢れ出て。
いくらを1粒ずつカップのふちに並び飾ったり、大好きな青のりを全体にトッピングして、ぐっとビビットな仕上がりにしたり。
かと思えば、これでもかってくらいに山盛りの酢めしに、大好きないくらがこぼれ落ちたり、などなど。
そんな子どもたちの発想に、こちらがヒントをもらうことも多々。
レッスンが終われば、あと5分あるから、と宿題を広げる子もあれば、いつもお皿の下に敷いている天紙を折り紙代わりに折る子もあれば。
待ってました、と言わんばかりにカードゲームが始まったり。
1人で電車で来てくれて、1人で電車で帰る子とは、帰り際にいつもちょっとしたおしゃべりをして。
ちょっとした寺子屋風?
ジュニアレッスンでのみんなの臨場感、まるで私も一緒に学校の休み時間に仲間入りしているような、そんな感覚。


試作で焼いたケーキ。
焼き上がりに思わず、「うわあ、美しい~!」、と声がこぼれ。
なんというか自然に生まれ出る圧倒的な美しさ。
お味の方はもう一息、もう二息の改良が必要ながらも、そのフォトジェニックな美しさにしばしうっとり。


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