
そろそろ1.2月レッスンも終盤。
一気にあたたかくなる日もありつつも、まだまだ熱々のグラタンが恋しい季節。
彩り野菜とベーコンのパングラタン。
オーブンから取り出した瞬間も、みなさんの期待通りのリアクション。
そして熱々のパングラタンにローズマリーをちょこっとさして、切り落としたふたの部分を立てかければ、もうその姿の愛らしさといったら。
ホワイトソースも、みなさん、うれしい克服のご様子。
今回は、近所の天然酵母パン「ベーカリーハース」さんの、丸パンを使っているのだが、丸パン以外にも、案外手近なパンでもパングラタンを楽しんでいただけるはず。
たとえば、大きめのフランスパン生地のブールはもちろん、バゲットも、7.8㎝くらいにカットして、底を残しつつくりぬけば、グラタン生地がたっぷり入り。
それからスライスしていない食パンを半斤ほど用意して、くりぬけば、こちらもかなり量のグラタン生地が入るはず。
フランスパンなどハード系の生地であれば、グラタン生地を事前に詰めておけるので、おもてなしにもぴったり。
食パンなど少しやわらかい生地については、パン生地に水分が染み込んでしまうので、なるべく焼く直前がおすすめ。
子どもだけでなく、大人の顔も思わずほころぶような、その存在感の愛らしさがたまらないパングラタン。


さて、誕生日を迎えた週末。
前日の夜から前夜祭と称し、翌日は後夜祭と称し。
我が家の梁には、2つの大きな大きなメッセージポスターが。
眺めれば眺めるほどに想うことあれこれ。
改めて家族に支えられていることをしみじみ。
さあ、メッセージ通り、幸せな1年になりますように!


家族で時々うかがう「くにたち村酒場」へ。
まさに旬の、地場産の季節野菜をいつも楽しく、おいしくいただくことができるお店。
お料理に合わせて、いただいたのが、「日本ワイン」フェア、ということで、「川中島決戦 ロゼの巻」。
謙信ゆかりの新潟からのカベルネソーヴィニオンと、信玄ゆかりの山梨からはマスカット・ベリーA、2種の飲み比べなど。
なるほど、こんな楽しみ方のあるものだ、と。
そのもののおいしさはもちろん、どんな場所で、誰と、それからどんな演出で。
私の中での軍配を上げて。



週末レッスンを終え、今日こそ出さなくては、と娘とひな人形を飾り。
少し遠回りをした散歩道、毎年楽しみにしている早咲きの桜がほころび始め。
気づけばそんな季節。


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