
ご注文の料理の仕込みをしながら。
定番のナッツ松風、半分はいつものように流し缶に詰めて、オーブンで蒸し焼きに。
もう半分は、フライパンに敷き詰めて、蓋を外し気味で、蒸し焼きに。
同じものでも、仕上がりの表情がまた違うおもしろさ。
そして、フライパンで作るナッツ松風は普段使いにもぴったり。
初夏を感じる日々。
ランチボックスのおかずにも、初夏を感じるメニューあれこれ。
「初夏野菜のベトナムカレー風」、この季節になると、こういうレモングラスやナンプラー風味のものがなんとも恋しくなり。
それから、「バジルクリームチーズ」。
刻みながら、バジルの香りがふわあ。
これ以上ないってくらいの清涼感。
明日は、クラッカーにディップして。


先ほどの、フライパンナッツ松風も一緒に。
二男の遠足お弁当リクエストは、唐揚げと、いつものウルトラマンおにぎり、それから今月のキッズレッスンで一緒に作った、手まりおにぎりと飾りきゅうり。
一緒に添えたさくらんぼを、小さなお弁当箱に移し替え、うっかり持ち忘れ。
絵に描いたようにしょんぼり姿に、「急いで持ってくるから。」
朝からの2往復は、何とも精神的ダメージありつつも、帰宅後、うれしそうに2つの空のお弁当箱を見せてくれる姿のほうが勝る、ということで。

さて、来月のキッズ&ジュニアレッスンに向けて。
次回は、さらに暑くなってくるし、ひんやりとした寒天スイーツを思案中。
ということで、まずは定番の「クリームあんみつ」!、と心弾ませてみたのだが。
甘みのない寒天に黒蜜をかけて、が、あまり食べ慣れないせいなのか、我が子たちのリアクションが今一つ。
我が家もそうだが、今は和菓子よりも洋菓子を食べる機会の方が多い時代。
昔はおいしいおやつの定番だった、あんみつ。
寒天の、海藻ならではの独特の風味や食感も、私たちの時代には子どものころから口にしていて、おいしさ、と感じていたはず。
私自身も、ひんやりデザートを作るときには、圧倒的にゼラチンを使うことが多いのだが。
ここしばらく寒天の魅力をしみじみ。
特に粉寒天を使えば、戻したりもせず、実に手軽。
そして、ゼラチンよりもずっと固まる時間が早く、そして体にも優しく、食物繊維がたっぷりで魅力のある食材。
冷やし固めた寒天は一度固まると、常温でも崩れず、好きな大きさや形に美しくカットできるのも魅力。
ということで、6月キッズ&ジュニアレッスンでは、子どもたちに寒天に親しんでもらえたら、と。
もうしばらく、寒天試作の日々。



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