
無駄にそわそわする季節。
桜の開花。
買い出しにほぼ毎日通る大学通りの桜をこの時期はほぼ毎日眺めるのが毎年の恒例。
駅近くスポットで毎年一番最初に咲く、とある桜の木の、とある枝先もここ数日前からピンク色が鮮やかに見え始め。
「あっ!」、花のほころびを見つけた瞬間は思わず声が出て、思わずにやける、これも毎年の恒例。
さあ、お花見友人に召集をかけねば。
連休初日には、なかなか足を運べずにいたので、中央線沿線の本屋さん回りなど。
紀伊國屋書店本店、料理本売り場の棚に自分の本が並んでいる眺めには、思わずじーん。
こんなところでちゃんとがんばってるんだね、まるで上京したわが子をこっそり見守る母のような。
3連休はありがたくも、おいしものをいただく機会あれこれ。
まずは、保育園クラスのお疲れ様の会。ひとまずは役員さん引き継ぎもほぼ終わり、1年間の役員仕事ももうすぐのゴール。ということで、最後の幹事として、会場は大好きな「くにたち村酒場」。
「地野菜のバーニャカウダ」は、野菜のおいしさを本当にシンプルに堪能。国立周辺で採れる新鮮な野菜があれこれ、あれこれ。
ブロッコリーの菜の花や、ケール、プチヴェール、菊芋に驚きだったのは地場産のビーツ!そして、初夏の走りも走り!、そしてこれまた驚きは、初もののきゅうり。春を通し越して、初夏。
ふらりと二次会は、クラスのパパママが経営する焼肉屋さん「モランボン」へ。「もう食べられないから。」なんて言っていたはずが、せっかくだからちょっとだけ、と黒毛和牛A5ランクのカルビのおいしいこと、おいしいこと。おいしいところを少しずつ、そしておしゃべりは止まらない、楽しい夜となり。

連休最終日。
以前、吉祥寺にあった支店でお手伝いをさせていただいたお寿司屋さん、調布の「大漁旗」。
「ちょっとお祝いがあるので、お寿司をお願いします。」と注文したところ。
取りにいってみると、お寿司はもちろん、前菜の酢の物から立派な刺身盛り合わせ、そしてサラダに焼き物、そして尾頭付き鯛の塩焼きまで料理がずらりと用意されていて。
奥の厨房でせっせと魚の処理をするマネージャーの優しさと、それから本をお渡ししながら、当時お世話になった方たちとの久しぶりの対面には思わずタイムトリップする感覚。そして車に乗りきらないほどのたくさんのお料理と。
相変わらず美しい刺身盛り合わせ。当時は、刺身の引き方から、盛り付けから、なにからなにまで勉強になることばかり。刺身の盛り付けについては本当にここで勉強させていただいて、の今。
東久留米の実家にて、ありがたくも出版のお祝いをしていただき。
当初から、ずっと私の仕事を応援してくれて、一時期は母がそれぞれ3人の子どもたちの保育をしてくれて(母は現役の保育士)、常に温かく見守ってくれている両親に改めて支えられている実感。
ここしばらくはこうやってわが身を振り返り機会も多く、胸が熱くなり、これまた桜のほころびに胸が熱くなり。
ありがたい気持ちを大切に、次へのエネルギーにして。
*おしらせ*
ご案内していた4月15日、16日の箱詰めもてなしレッスンは両日ともに満席となりました。よろしければキャンセル待ちを承ります。午後からのマルシェはご予約なしですので、お散歩感覚でお気軽にお越しくださいませ。


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