
春に向けて、お知らせを1つ。
春に、初めてのレシピ本が発売となります。
「箱詰めもてなしレシピ」
2016年3月10日、誠文堂新光社さんよりの出版です。
詰めて楽しむ箱詰め料理67品。
この本では、お弁当箱や空き箱、かごにほうろう容器、そして重箱など、さまざまな「箱」に、普段使いのものからハレのテーブルシーンに合わせたものまで、それぞれに使いやすくて、詰めやすい67のレシピをご紹介しています。持ち寄りや差し入れ、お弁当にピクニック、おせちなど、おもてなしレシピと箱詰めのテクニックをまとめた一冊です。
私にとって、「料理の箱詰め」の原点は、幼少の頃のおままごとだったような気がします。
おままごとのお弁当箱におままごとの料理を詰めて。
パズルのように詰める楽しさ、うまく詰められた時のちょっとした達成感、そして、その箱のふたを開けた時のわくわくする気持ち。箱に詰めることには、人を夢中にさせる何かがあります。
料理やお菓子が、箱に詰められることでまた違った眺めとなり、どこか凛とした雰囲気になる不思議さ。
それは、‘箱詰めあそび‘とでもいうべく。
おもてなしのヒントはもちろん、日々のキッチン時間が楽しくなるきっかけとなれば幸いです。
初めての撮影、初めての執筆、そしてプロフェッショナルなみなさんのお力に寄り添わせていただき。
とにかく初めて尽くしの日々でした。
発売に向け、ご案内も兼ねて、時折、そんなエピソードも書き連ねていけたら、と。
ひとまずは発売のご案内まで。






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