
お天気に恵まれたシルバーウィークは、最初から最後まで、家族でのんびり過ごし、しっかりとエネルギーチャージ。
最終日の昨日は、焼津の母を見送ってから、人ごみのない心地よい場所、と、狭山湖へ。芝生にシートを広げ、おにぎりを頬張り、心地よい風がそよそよ。またまたせっせとどんぐり拾いをしたり、ちょうちょを待ち構えたり、そんな子どもたちの姿を眺めながら。ありがたや、ありがたや、そんな心持ち。


シルバーウィークも終わり、さあ、せっせと働かなくては!
ご注文のお菓子の仕込みから。「季節のグラノーラ(秋)」。
今年の5.6月レッスンで、今までのレシピをリニューアルしたグラノーラ。今回はもちろんリニューアルレシピをベースに、仕上がりにきなこを加え。ほんのりふわりときなこが香り。秋、のイメージから、レーズンも3種類加え、秋色グラノーラの完成。
料理から感じる季節感とはまた違ったニュアンスが楽しい、お菓子から届く季節感。みなさまのお口に合いますように。

来週の大磯試作に向けて、試作もあれこれ。
「秋のカジュアルフレンチ&モーニングレシピ」。先日足を運んだ、「朝食フェス」からも貴重なヒントをあれこれ、あれこれ。
「モンティクリスト」は、フレンチトーストとクロックムッシュを合わせたようなもの。食パン生地にチーズとハムをサンドして卵液に浸すことしばし、フライパンで焼き色を付けて。しっとりとろ~りとした食感が魅力的。
そして、「エッグスラット」から派生した「カルボスラット」。マッシュポテトの上に、チーズとハム、そして卵をポンと割り、湯煎で半熟にあたためた「エッグスラット」からの派生。「カルボ」とは、「カルボナーラ」から。今回は、さっと炒めた厚切りベーコンとチーズをやわらかいマッシュポテトの上にのせ、卵をポン、そしてブラックペッパーを挽き、湯煎へ。
半熟卵を崩しながら、全体を混ぜて、いただく。相性の良い食材が、口の中でまとまった時には、想像以上のおいしさが広がる、そんなメニュー。
合間に生まれたばかりのベビちゃんに会いに、近所の産院へ。
胸がきゅん、とするほどに愛らしく、いとおしい、生まれたばかりの赤ちゃん。
なんだろう。もう自分の元にはやってこない、と想うとさらにその愛おしさは増すような。
片手に頭がおさまってしまうほどの、小さな小さな体の中にたくさんの、たくさんの愛が詰まっていて。
愛のおすそ分けももらって、の帰り道。
さあ、明日からの教室に向けて、せっかくなのでどんぐりを。こちらは秋のおすそ分け。


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