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8月23日 想い出を辿る信州の旅 3日目

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想い出を辿る信州の旅、最終日。

想い出の地、安曇野へ。
今までに何度足を運んだかわからない。私の、料理の、それからライフワークの原点のある場所。
道沿いの青々とした田んぼの脇にはコスモス、そして愛らしい道祖神たち。そしてその向こうには青々した山々。まさに、安曇野の眺め。

小道を入り、久しぶりに訪れたのは、今は亡き、料理研究家・久松育子先生のアトリエ「あづみのの食卓」。
今は、アトリエはそのままに、ご主人が、先生が集められたアンティークの器などを扱うギャラリーなのだが、ご主人が体調を崩されて、この夏は臨時休業中。が、無理を言って、開けてくださることに。

アトリエの目の前に広がる畑には栗がたわわに実り。お元気だったころの先生と、花かごを手によもぎ摘みをしたり、野菜を記憶など。

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そして、中へ入った瞬間に、まさに走馬灯のようにあまりにたくさんの想い出が溢れ出てきて。館内のテーブルにはずらり、先生が長年集められてきた、質の良い骨董やアンティークの器など、そして質の良い調理道具など。あまりの懐かしさに館内すべてをゆっくりと回り。
初めて訪れた時の記憶。そして、料理の道に進みたい、と真剣に想い始めた頃に、胸をドキドキさせながら参加した料理合宿。その後も、料理の道に、と想いつつもどうしたらいいのかわからなくなっていた頃に、合宿にうかがって、先生と、アシスタントをされていた伊原さん、そして合宿で親しくさせていただいた友人のみなさんに、自分のこれからについてなど真剣に相談し、たくさん、たくさん勇気づけられた記憶。
緊張しながら、合宿に初めて伺ったとき、窓越しに見える安曇野の風景を目の前に、テーブルにはウェルカムドリンクと一緒に、すてきな器に並べられていたショートブレッドは今でも忘れられない。焼き菓子も得意でいらした先生の、お菓子の型などもたくさん展示されていて。
合宿での朝ごはん、残り野菜のスープにフレッシュのタイムを加えて。はっとするほどの存在感、フレッシュのハーブの魅力を教えていただいたのも、先生から。
そして、皮から作る水餃子。酢じょうゆでいただいたり、生クリームと合わせて、ラビオリのようにいただいたり、そんなおいしさの展開も、先生からたくさん教えていただいた。次から次へと想い出されることが溢れ出てくる。

その後、長男を連れて、食事に訪れたことも。その時にいただいた、先生のトマトソースが添えられていたお肉のソテー。シンプルにおいしい料理。そしてちょっとした大切なコツがあって。この料理は、その後、私なりのアレンジをさせていただいて、我が教室での大切な教室レシピの1つとなり。

本当にたくさんのことを教えていただき、感じさせていただいた場所。
先生がお使いになっていた飯台、そして六角の塗りの弁当箱などを大切に受け継がせていただくことに。

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若かりし頃、2人で訪れたうどんやさん「田舎屋」へ立ち寄り、安曇野を後にし。
最後に立ち寄ったのは、「諏訪神社」。とにかく信州にばかり足を運んでいたので、どの旅の時の記憶か定かではないのだが、こちらへは、子どもを授かりますように、と2人で訪れた。その後に長男を授かったので、長男を連れては、訪れている。
今回は次男と娘を連れて。あの頃の記憶、そしてあの頃にはまったく想像もしていなかった今の日々。

我が子たちと、想い出を辿る信州の旅のしめくくり。

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Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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