テリーヌ総復習の巻



 6,7月最後の教室。久々の再会やら、うれしいご報告などなど、会った瞬間から話し込みたいところをぐっと、ぐっとこらえて、まずは「薬味野菜のテリーヌ」をみなさんと仕込む。
 テリーヌについては、何度となくその魅力はもちろん、作るときのポイントをしつこいくらいにお伝えしてきているのだが、復習を兼ねて。とにかく、最大のポイントは混ぜ加減。最初はポロポロしているひき肉がよ~く混ぜることによって、生地全体が白っぽく、弾力が出てくる。ここまでがなかなかの重労働。クーラーをしっかりと効かせた室内でも、汗ばむ仕事。より効率よくするためには。まずはなるべく大きなボウルを使い、手の回転を効率よくすること。
 混ぜ方はもちろん、よりきめこまやかな、そしてうまみの閉じ込められた生地に仕上げるのに大切なのが、「塩」。味つけはもちろん、生地に粘りを出す大切な役割なので、分量をきっちりと入れること。生地には、それぞれ少々のラム酒にシナモン、ナツメグなど。それぞれ、なかったらなかったで構わないのだが、少し入ることで強い主張はないものの、ぐぐっと雰囲気がよくなるという陰の立役者たち。生地が練り上がったところで、大葉、みょうが、三つ葉、万能ねぎ、新生姜の千切りをたっぷりと加え、型に詰め、オーブンへ。
 「思っていたよりも、ずっと作りやすいかも~。」「まずは、テリーヌから復習してみようかな。」、そんな声が聞こえてきて、思わずにんまり。ちょっとしたおもてなしレシピはもちろん、次回のテーマではないが、行楽弁当の一品にも華が咲き、その食べやすさから、実は日々の食卓にも使い勝手よし。とにかく、その手間以上の、手間をはるかに超えたおいしさと演出力。
 みなさんと楽しいテーブルを囲み、次回のテーマ、「秋の行楽弁当」に向けて、リクエストやアイデアをいただき、戸を引くと、息苦しいほどにとんでもない暑さの中へお見送りをし。改めて、こうやって、教室を楽しみにしてくださる生徒さんたちに囲まれていることに感謝して。約1年ぶりの教室再開、1クールが無事終了。
 「やっと声が出てきたのよ。」、あてはの夏風邪が治ったかと思ったら、運命共同体、今朝はゆふきが発熱。そんなゆふきをぱぱっとかついで、病院へ連れて行ってくれて。こうやって、母のプロフェッショナルな、そして愛情溢れるサポートがあるからこそ叶った、教室再開。感謝の気持ちをエネルギーに変えて、次回の教室も乞うご期待!
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Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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