
今朝、打ち合わせに行く前、30分あるから、よーし梅干し漬けちゃえ!
すっかり追熟した梅を、昨日ヘタとりをし、一晩水につけ。
昨年は、6月下旬に「梅しごとのじかん」を開催し、みなさんと国立産の梅を使っての梅干し作りをしたのだが、その作業はあれ?っと拍子抜けするくらいのもの。今年はスケジュール的に開催できなかったので、せめてもの覚書など。
もう何年も我が家では定番の、「ジップロック漬け」。
①追熟した梅のヘタをとり、
②一晩水につけ、
③水気をとり、
④中サイズのジップロックに詰め、
⑤10~20%の塩をまぶし、
でき上がり!梅酢がもれることがあるので、ジップロックを二重にして、閉じ、あとは重ねて重石をする。
今年は15%の塩で。朝につけて、夕方にはだいぶ梅酢もあがって。実はこのジップロック漬け、かなり均等に梅をプレスすることができるので、とても効率よく梅酢が上がるメリット。私はしっとりした、かつ赤紫蘇なしの梅干しが好きなので、あとは基本このまま。土用の頃に土用干しはするけれど、そのまま適量の梅酢に漬けたままの保存。
教室キッチンの片隅、ジップロックに入った梅、そしてその上の重石用、ル・クルーゼのテリーヌ型、いつの間にか、この時期の我が家の光景となり。

昨日の平日レッスン。だいぶ以前から、「ガーリックシュリンプ」のリクエストをくださった彼女が、もちろんの「ガーリックシュリンプ」担当。頬張った瞬間にこちらもうれしくなるようなリアクション。喜んでいただけて、なにより、なにより。
「ガーリックシュリンプ」を見た目もおいしく仕上げる、ちょっとしたコツを1つ。
海老に火を通すとき、フライパンに海老を並べ、火が通る前にトングや菜箸で全体をくるっと形を整える。身の上の部分と尾を寄せる、というか。そうすると、ぼんやり間延びした姿にはならず、きゅっと丸く、形の整った仕上がりに。そんな見た目も美しさも大切なおいしさの要素。

6月の園児向けキッズおやつ教室も始まり。こちらも、みんなで「夏野菜のピザ」。
ふっくらと膨らんだピザ生地にちょっとどきどきしながら、指を入れる子どもたちの姿は本当に愛らしく。
今日は、定番の丸い成型だけでなく、「ハート型」や、猫から最終的にくまさんに変わりつつも、「耳つき型」など。トッピングも、チーズなしや、チーズ多め、などなど、お好みにカスタマイズして。
「普通は、枝豆ってピザにのってないよね?」、「でも、おいしい!」
梅干しにしても、枝豆やとうもろこしがのっているピザにしても、そんな季節の食の記憶がどこかに宿りますように。


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