
ゆる市が無事終わり、ほっと。
本当は気持ちがみずみずしいうちの当日にいろいろと書き留めておきたかったのだが、昨日は多分子どもたちよりも先に眠りに落ち、そのまま夢の中へ。
国立市の住宅街の中にある旧高田邸にて。
歴史ある、そして本当に趣ある建物とそれからお庭。
「くにたちの食卓 いづい」はお庭にて、今回は2種類のランチボックスをご用意させていただき。
搬入前にほほ詰め仕事は終え、会場にて、ちらしずしにいくらや大葉、万能ねぎなどを散らし。
あとはセッティングを済ませ、ほっと一息する間もなく、ゆる市がスタート。



開場時間から、本当にたくさんのお友達や生徒さんたち、それからキッズ生徒さんたち、などなど。慌ただしい中でも、本当にずっとずっと、ありがたい気持ちでいっぱいに。ご注文いただいてから、ランチボックス(和)にはちらしずしにのりをのせ、ランチボックス(洋)には、ミートローフサンドにソースをかけ、ピックをさし。
お手渡しまでの、束の間ながら、たくさんの方とのやりとりは本当に楽しくて。
気づいたら、完売。本当にありがたい限り。
召し上がってくださったそばから、たくさんのうれしい声も聞かせていただき。
タイムリーに、ダイレクトに、そして具体的にうかがわせていただくことができることの価値。
そして、いつもながら、お買い上げいただき、私がお礼を言うべき立場なのだが、感謝を言葉をいただくなんて、本当になんて幸せな仕事なのだろう、としみじみ。
1日でこんなにたくさんのうれしい言葉、うれしい気持ちをいただいて。当分の私の原動力となるはず。
完売+1個。その1個は、助っ人をお願いした長男へ。
オープン前の慌ただしい時間に、ふらふらと庭を散策し、どこからか椰子の実を探してきたり、スタートすれば、ソースは瓶ごとひっくり返すし、ふと気づけば両手をポケットに入れて、まったくやる気を感じさせない姿など。お客さまがずらり、一番忙しくなった頃に、もぞもぞ、もぞもぞ、トイレへ駆け込んだり、などなど、小ネタを挙げれば、本当にキリがないのだが、それでも、お願いした時に、「いいよ。」とこちらがちょっと驚くくらいに快諾してくれたこと、隣にいてくれたこと、きっと私にとって、我が子との大切な想い出となったはず。
長男の宿題日記には、椰子の実の話と、そして最後は「手伝いはたいへんだった。」と締めくくられ。
いつもの教室時間とは、また違った有意義なひとときとなり。
お声掛けしてくださったmusubiさんをはじめ、ゆる市事務局のみなさんにも心から感謝して。
さて、明日からは3月キッズ教室がスタート。春休みなので、午前午後の2回転。またまた子どもたちからもたくさんのエネルギーを受け取るべく。


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