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3月14日 春和食、桜塩を添えた抹茶のブランマンジェ



昨日今日と、レッスンが続き、その合間のお菓子のお渡しなど。

卒園式のお菓子詰め合わせ。
つき・ほし・ゆき・はな型抜きクッキー&ココアマフィン。
はな組のみなさんのご卒園式においしいお手伝いとなりますように。

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さて、「春和食」。
昨日も今日も、大皿「ちらしずし」にみなさんで、具材を散らしていき、最後の盛り付けを仕上げた瞬間(特にいくらが盛り付けられる瞬間!)に、「うわあ!」、「うわあ!」と歓声が上がり。改めて、何度見ても絵になるお皿の眺め。そして、なんとも華があり。そして、具材を1つずつこつこつと仕込み、最後に一気に仕上げていくプロセス。

今回、ご好評いただいている「春野菜とクリームチーズの茶わん蒸し」。
小ぶりなサイズ、ということもあり、おいしくて、一気に食べ切ってしまう方が続出。

そして、もう1品、こちらも同じように一気に口へ運びたくなるようなおいしさの、「抹茶のブランマンジェ」。
多めの抹茶を加えたほろ苦い生地に、仕上げにゆるく泡立てた生クリームと、トッピングには焙煎強めのきなこと、我が教室での春和食、定番の「桜塩」をぱらりぱらり。そして最後にぶぶあられを散らし。
口に運んだ時、緩めのほろ苦い生地と生クリームとの相性、きなこの香ばしさ、そしてふわあと桜の香りとほんのりの塩、さらにぶぶあられの香ばしさ!毎回毎回、みなさんと一緒にテーブルを囲む私、さすがにデザートはちょこっとお味見程度に、と思いつつ、、一口口へ運ぶと、「You can't stop it!」、気づけば器の残りをスプーンでかき集めている自分がいて。

水分と合わせて、抹茶パウダーを使ったお菓子を使うときのちょっとしたコツ。
粒子が非常に細かいので、牛乳などの水分に一気に加えてしまうとなかなか溶けづらく。なので、まずは少々の牛乳で分量の抹茶を溶かしてから、残りの牛乳や生クリームを加えると、きれいに溶けてくれる。

さて、「桜塩」。我が家では、毎年この時期には春の間中、本当に大活躍。
作り方もなんとなく楽しいので、みなさんテンション上がる瞬間。
この時期に出回る「桜の花の塩漬け」。桜もちに添えたり、あとは、結納のときの「「桜茶」として、初めて目にする方も多いかも。その「桜の花の塩漬け」を軽く塩抜きし、水気をとり、電子レンジに数分。ほどなく、パリパリに乾燥したてのところをすり鉢ですると、それはそれは愛らしい春色、ピンク色の「桜塩」のでき上がり!天然のピンク色の塩。

今回は、抹茶のブランマンジェにトッピングする以外にも、「チキン竜田」のソースにも登場。
以前の「春和食」の教室では、てまりずしの1つにトッピング。ただのおにぎりにぱらりぱらりで、一気に春おにぎりに。お弁当の白飯にパラリパラリ、お弁当箱を開けた瞬間にぱっと気持ちが上がるはず。あとは、揚げ物に添えたり、お皿の脇にぱらりぱらり、演出とつけながら召し上がっていただく調味料として。
「女子力上がりますね!」、鼻息荒くしていた彼女。
テーブルの上、早咲きの桜との相性も抜群、すっかりの春の眺め。

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Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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