
昨日の平日クラス。
「春和食」、リクエストのあった一品「茶わん蒸し」。
今回はベーシックな茶碗蒸しの生地を作り、型に流し。キッチン棚から蒸し器を引っぱり出すことなどせず、今回は、お手軽にフライパンを使って。フライパンに2㎝ほど水を入れ、火にかけ、ふつふつしてきたら、直接型を並べ、蓋をして、以上。10分たらずで、ふるふるの茶わん蒸しができあがり!ほとんど、すが立つこともなく、実に優れ技。
今回は中に小さくカットした切り餅が、食べる頃にはもっちもちに。生地とのコントラスト絶妙。そして、表面が固まってきた頃に、春色の食材をトッピング。クリームチーズにベーコン、そしてグリンピース。グリンピースは生のままトッピングして、蒸すこと数分。これで十分に火が入る。クリームチーズ、こちらが想像以上にいい存在感。そして、生地との相性のよさ。
なんとなく手間がかかるイメージの強い茶わん蒸し、蒸し器いらずで、ぜひぜひ普段使いのレパートリーに。


さて、今日は、1日お菓子仕事。
料理とはまったく違う感覚が、ときにはありがたく。
今日お渡しの、「季節のサブレ(早春)」と、明日お渡しの、卒園式のお菓子詰め合わせに向けて。
季節のサブレ(早春)は、冬の名残のゆずピール&アーモンドダイズ、春にんじん、抹茶&あられ、ココア&レッドペッパー、そして、卒園式のお菓子と合わせて、プレーンの生地を花型で抜き、アラザンを散らし、焼き上がりにストロベリーパウダー。なんとも鮮やかな色合いと、まだあたたかい生地にストロベリーの香りがふわあ。こういうパウダーにしても、粉糖にしても。焼き立ての熱いうちにかけると、重ねてもパウダーが落ちない仕上がりに。
ここ数年ご注文いただいている、保育園卒園式のお菓子。
つき、ほし、ゆき、はな。つき組、ほし組からゆき組になり、ゆき組からはな組になり、そしてはな組で卒園して、小学生へ。お菓子を通してのストーリー。この時期はなんとなく胸がきゅんとすることが多く。
みなさまのお口に合いますように。


ここ数日のプチ夜なべ仕事。「くにたちの食卓 いづい」の旗ができ上がり。
リネンにプリントアウトしたロゴをアイロンプリントしたもの。
1つは、来週末の「ゆる市」で掲げていただくもの、もう1つは、教室で使いたいなあ、と。
どこに、どんな風に掲げようかなあ、今日は1日、お菓子仕事をしながら、壁に掲げ、1人で何度もにやにや。

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