
昨日は、1.2月レッスンの平日クラス。
「冬のあったか韓国料理」、料理がほぼ仕上がるちょっと前に、石鍋に火をかけて。
予想以上に、みなさんからご好評いただいているのが、「菜の花ごはん」。
ごはんを炊いて、炊き上がりに、小さくカットした菜の花をのせ、塩をぱらり、ごま油をたらり一回し、以上。みなさん、ついついゆで過ぎてしまうことが多い菜の花。茎など太さがあるわりに火が通りやすい野菜。小さくカットしてあれば、食べるときに、ごはんを混ぜる、そのごはんの熱でほどよく火が通る。
今回は石鍋で炊くので、もれなく、それはそれはおいしいおこげ付き!が、もちろん普通に炊飯器でもおいしいごはんとなるので、ご安心を。炊き立てのごはんに塩とごま油、ちょっと意外な発想かもしれないのだが、これが驚くほどにおいしくて。ごま油は、香りが優しい、竹本油脂の「太香胡麻油」がおすすめ。以前、展示会で竹本油脂の方から、生で楽しめる、とうかがって以来、のレシピ。ごはんを炊きはじめてから、今日のおかずはちょっと物足りないかな、そんなとき、炊き上がりにぱぱっと。ごはんだけでもついつい進む、そんな一品に。菜の花以外にも、きのこなどが特におすすめ。おかずが洋風のときには、塩とEXVオリーブ油、の取り合わせもぜひ。

さて、今日は、ご注文いただいたお菓子の仕込みとお渡し。
明日開催される、「東京OSEKKAIカフェ」の、小さなお子さまを子育て中のみなさんへ、同士として、エールの気持ちを込めて。
季節のサブレ(冬)4種とバレンタインココアマフィン。
マフィンを焼いている間に、アイシングの準備。アイシング、今回の1,2月のレッスンでも登場するのだが、甘ったるくて、とりたてて好きではない、という方も多いのでは。が、レモンなどの酸味をしっかり効かせたり、ラム酒を少々効かせたりすると、ぐっと、ぐっとおいしくなり、なんともいえない存在感。特に今回のマフィンは甘さ控えめにしているので、アイシングの甘さで全体が整う。
卵白と粉糖でまずはベースを作るのだが、ポイントは、少量の卵白に多めの粉糖でかなり固めにすること。そこへ、ラム酒少々、そしてレモン汁で調節。イメージよりも少し固めくらい、にするのがおすすめ。と、ついついいつもの調子でラム酒を加えてから、あっ、今回は小さなお子さまも召し上がるかもしれないので、ラム酒は入れない予定だった!、と大急ぎ作り直しなど。
焼き上がって、少し落ち着いたココアマフィンにアイシングをかけ、今回はくるみとカシューナッツ、かぼちゃの種、それからレッドペッパーとアラザンを散らし。


袋詰めにして、お渡しを済ませ。
みなさまのお口に合いますように。束の間の、おいしいリフレッシュとなりますように。
*2015年1月のお菓子詰め合わせ*
季節のサブレ4種(冬) ゆずピール&アーモンドスライス、こがしきなこ、ほうれん草、ブラックココア&レッドペッパー
バレンタインココアマフィン
*2月のご案内、「バレンタインのじかん」、すべて満席となりましたので、受付を終了いたします。また4月においしいご案内をプランニング中です。

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