
今週のお菓子ご注文に向けて、今日は「季節のサブレ4種(冬)」の仕込み。
ゆずピール&アーモンドスライス、こがしきなこ、ほうれん草、ブラックココア&レッドペッパー。
生地から感じる季節感とは裏腹に、今日は、なんとも春を感じる空気が流れ。まだまだ寒さ本番のこれからに向けて、束の間のごほうびのような、ふわりとした空気がなんとも。
さて、今日から、小学生向けの教室がスタート!
園児向け「キッズおやつ教室」と混同しないように、こちらは小学生向け「ジュニアおりょうり教室」とネーミングすることに。
わが家の長男あては、久しぶりの教室参加にテンション高。そしてこんなときだけは宿題をさっさと済ませ、1階教室キッチン脇のデッキにて、みんながやってくるのを、今か今かと待ちわび。
今回は、プレオープン、ということでまずはごくごくご近所のお友達にお声掛けをさせていただき、初回がスタート。
みんなで、「恵方巻き」作り。
酢めし作りから。みんなで、飯台に炊き立てのごはんを入れ、合わせ酢を回し、順番にしゃもじで切るように混ぜ。うちわで一気に扇ぐと酢めしがぴかぴかっと光る瞬間。そこへ、白ごまとしょうがのみじん切りを加え。
さて、ジュニアのクラスでは、今日は、みんなでフィリングの1つ、きゅうりの千切りをする。使い慣れている子もいれば、ほとんど持ったことのない子もいれば。ポイントを伝えつつ、1人ずつの包丁使いを順番にサポートしつつ。
フィリングの準備ができたところで、巻きすを置き、半切りののりを置き。早くやりたい!、そんな一心のところ、まずはお手本をみてもらい。銘々に、のりの上に酢めしを広げ、そして具材をのせ。


そして、具材を指でそっと押さえつつ、巻きすで巻いていく。キッズクラスでもそうなのだが、ついつい巻きすをぎゅぎゅっと押しがちな子どもたち。押すのではなく、やさしく向こうへ転がしながら。ほどなく、恵方巻きずらり。
今日もみんなで、西南西の方角を向きながら、頬張る、頬張る。「しゃべらずに一気に頬張る」を律儀に守り、頬張っている姿はまだまだかわいらしい小学2年生たち。男の子たちはみんな1本をあっという間にぺろり。女の子たちは、半分は「ママに見せるから。」とキャンディーのように包んで、お持ち帰り。
まずは初回が無事終わり。小学生になって、だいぶいろいろなことがわかるようになってきて、いろいろなことができるようになってきた今だからこそ、伝えてあげたいこと。さて、来月からはこちら「ジュニアおりょうり教室」をもう1日追加しての開催となりそう。お菓子のリクエストも多くあったので、次回はスイーツかな。

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