
毎年、新年にいただいているお菓子「ガレット・デ・ロワ」。
以前は、食べ比べをしたり、昨年は「ガレット・デ・ロワのじかん」というイベントをして、みなさんで新年の時間を楽しんだり。
今年も開催したい気持ちもあったのだが、どうにも日程が組めそうになく。それでもやっぱり食べたいお菓子。
以前から作ってみたいと思いつつ、なんとなくチャンスを逃していたので。今年は、自分で作って、新年の気分を満喫してみることに。


「ガレット・デ・ロワ」、フランスでは公現祭(1月6日)に食べられる、新年のお菓子。パイ生地の中にアーモンドクリームを詰めて、焼いたもので、中に、「フェーヴ(そらまめ、の意)という陶器の小さな人形が入っている。みんなで切り分けて、食べ、フェーヴが当たった人はその年に幸運が訪れる、というなんとも新年らしいお菓子。
ということで、わが家にあるフェーヴの1つを忍ばせて。初めて作るもの、特に初めて作るお菓子。そんな設定もなんとなく新年らしく、お正月から、子どもたちの小学校や園も始まり、ようやく日々の生活が戻ったところ、なんとなくちょうどよいタイミングでの、新年のお菓子作りの時間となり。
焼き上がりを持って、お友達宅での新年会へ。

1月7日には、恒例の七草粥。我が屋の定番は、お餅入り。そして、子どもたちは七草を食べたり、食べなかったり、なので、ここ数年は、さっと下ゆでしたものをあらみじんにして、おかゆの上にトッピング。仕上げに少々のごま油をかけて。
七草粥にしても、ガレット・デ・ロワにしても、季節を感じる料理やお菓子の存在はかけがえなく。改めて、今年もよい年となりますように。

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