
教室キッチンのテーブルにみなさまへのおせちがずらり。
毎年12月30日の朝の眺め。
さて、本日発送分の箱詰めをせっせと。実は毎年苦労しているところ。数パターンの箱のサイズとご注文のおせちの量との見極めがなかなか難しく。箱選びの段階から毎年毎年どきどきしていたのだが、今回はようやくそのパターンが見えてきた。一通りを詰め終え、さっそくおせちノートに来年の私に向けて、記録を書き留め。何年も前には、運送屋さんの到着までまさにカウントダウン、半泣きで箱詰めした記憶や、箱のサイズがどうにも合わず、なんてことも。そうやって、毎年毎年の経験をその先の自分へバトンタッチしていくべく。
無事に詰め終えて、午後のお渡し前に、おせち1品ずつの撮影。

丹波の黒豆 飛切

栗きんとん

なます2種食べ比べ 彩りなます

ピスタチオのテリーヌ

ナッツ松風
もう少しご紹介したいところ、あとは来年の私に、ホームページ内「キッチンの風景」でのご紹介を託すことに。
今日の午後と明日の午前は、おせちのお渡し。
キッチンの片づけをし、お世話になったガスコンロを磨き、お世話になったまな板をきれいにし。さすがにお渡し時に手が真っ黒なのは失礼なので、包丁研ぎはしなかったものの。
お渡ししながら、束の間の、年末らしい会話ややりとり。いつの間にか、こういう時間も私にとって、大切な1年の締めくくりとなっているはず。年末の忙しいときに、こうやって足を運んでくださること。どうかみなさまのお口に合いますように。そして、みなさまの新年の食卓のひとときのおいしいお手伝いとなりますように。
夕方前、「ただいま~!」、「もうお年玉、もらったよ~!」、3日間の東久留米合宿から家族みんなが帰ってきた。夕方のキッチンにて、向こうの部屋からはいつもの子どもたちの声が聞こえてくる。そして、あっという間に部屋はおもちゃだらけ。1人での、夜の我が家は静かすぎて、とにかく落ち着かなかった。騒がしすぎる日々が帰ってきた。ちょっと大げさに、うれしい再会。
さあ、明日のお渡しを終えて、の仕事納め。
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