
12月も気づけばあっという間に後半戦。今週は、教室納めウィーク。
昨日の、今年最後の11.12月教室は、子連れクラス。見事に愛らしいベビちゃんが大集合で、思わずこちらまでがほわあんと優しい気持ちになること、なること。0歳児ならではの、ゆっくりとした動き、そして、ゆっくりとした時の流れは、ただでさえ慌ただしいこの時期には、本当にありがたく。
重箱には、彩りなます くるみ酢和えとにしんの昆布巻き。お椀には名古屋風雑煮。黒糖を添えて、お好みでつけたり、かけたり。そして、型を使わない、スモークチーズとくるみのテリーヌ。今回、一番、みなさんから反響のあったレシピで、さっそくの、みなさんからの復習レポートなどなど。そして食後のデザートは、いちごを添えて、ココアと粉糖でクリスマス仕立てに仕上げたショコラプリン。いつもながら、1クールが終わる頃にはレシピにもすっかり愛着が沸き、どこか名残惜しさも感じつつ。さあ、新年1、2月は、久しぶりに、辛くない、冬のあったか韓国料理。

そして、今日は、園児向け、12月キッズおやつ教室も年内最後のレッスン。今日は、我が家の真ん中ゆふきもみなさんと一緒に参加。
改めて、今月の教室は、子どもたちが今までで一番、というくらいに、本当に夢中になって、そして真剣にジンジャーブレッドを作る姿が本当にかわいらしくて。毎回、1レッスンに子どもたち8人ほど。ということで、私がリードしてみんなの手を動かしていく、というよりも、子どもたちが思い思いに自分でやってみるスタンス。多少、というか、だいぶ不格好なジンジャーブレッドマンももちろんのご愛嬌。自分1人で生地を伸ばし、型をあて、型を抜き、「見て~!」、うれしそうに見せてくれる時の子どもたちの表情。
さあ、我が家のクリスマスツリーにも、本日次男の作った雪の結晶やお星さまなどが付け加えられ。
キッズおやつ教室については、お問い合わせも多くいただいているので、来年からは日数を増やしてのご案内予定。早速の1月は、1月末と2月あたまの開催で、子どもたちと「恵方巻き」を作る構想中!子どもたちが恵方巻きを頬張る姿を、想像せずにはいられず、私自身が今から楽しみ、楽しみ。

教室のキッチンは、ジンジャーブレッドの香りいっぱい。今週後半に控えた、小学生向けキッズクリスマス教室に向け、今年2回目のジンジャーブレッドマンぞろり、ぞろり。シュトーレンの数をはるかに越えて、今年の我が家のオーブンからは、一体何人のジンジャーブレッドマンたちが旅立っていったことか。「星空を仰ぐジンジャーブレッドマンたち」。

とはいえ、この時期、私の頭の中の今のところ、1/4ほどを常に占めているのは、「おせち」ごと。おせちのことが気にかかっている、ということもあるけれど、昔から、クリスマスよりも、年末年始のあの空気感が好き。ということで、年末年始に向けて、ドライフラワーと古道具の店「Marca」さんにお願いしていたお正月飾り。今は時折眺めつつ、おせち戦線が無事落ち着いたら、ゆっくりと玄関先に飾る予定。どこか願掛けにも近いような。

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