
深まりゆく秋と、それから一足早いクリスマスシーズンに想いを馳せる週末。
週末には、家族で大きめの公園で時間を過ごすことが多いのだが、ふと気づけば、すっかりの秋の眺め。イチョウの木々も優しく色づき始めあちらこちらにどんぐりが。そして、なによりも外時間が心地よい季節。

秋には、ちょっとしたお散歩にももってこい、楽しいイベントも目白押し。吉祥寺、ギャラリーfeveでの、「パンケーキミックス発表会」。粉のプロフェッショナル、桑原奈津子さんと大好きなパン屋さん「ダンディゾン」の国産小麦で作られた「パンケーキミックス」。試食でいただいた、粉のおいしさをしみじみと感じるそのパンケーキミックスのおいしさはもちろん、会場では、粉のほかに、ジャムやシロップ、カトラリーや調理道具など、パンケーキを楽しみアイテムがいろいろと販売されていて、実に魅惑的なイベントで、学ぶことも多く。そして、試食のパンケーキをカットして、配るのが、いがらしろみさん、というのもなんとも贅沢で。
それから、今日は、「第7回くにたちゆる市」へ。秋のどんぐり拾いVer.ということで、どんぐり拾い気分で、お散歩しながら。のはずが、急遽、連絡が入り、その後のスケジュールが早まり、足早でのどんぐり散歩となりつつも。今回のお目当ては、大好きなドライフラワー屋さん「Marca」の、クリスマスにもぴったりのミニリース。赤にしようか、ピンクにしようか、いやいや、ナチュラルな白とグリーンにしようか、久しぶりに、すっかりの優柔不断っぷり。最後は、マルカさんに救いを求め、アドバイスしてもらい。いつもながら、よく眺めれば眺めるほどに、プロフェッショナルな仕上がりだなあ、と。

今日は粉ものあれこれ。子どもたちと、さっそくのダンディゾンミックスで、パンケーキを焼く。今日は型を使って、かなり厚く焼いたのだが、より、粉のおいしさをしみじみと。試作を重ね、たどり着いたレシピなのが本当によくうかがえる、上質なミックス。ミックス自体には甘さはなく、パンケーキ本来の食事として、そして甘さを添えて、おやつとして、どちらにもぴったりな印象。ちなみに今日はバターとたっぷりのメープルシロップで。
それから、12月に向けて。毎年恒例、この時期になると恋しくなってくる「シュトーレン」を焼く。オーブンからのシナモンやナツメグなどスパイスとそれからバターの、なんともいえない豊潤な相乗の香りに、ああ、もう少し先にはそんな季節がやってくるのかあ、とどこか胸がきゅんとするような。大好きな、大好きな香り。そして、大好きな焼き菓子「シュトーレン」。
今年は、12月に、「シュトーレン」の1dayレッスンを開催したいなあ、とプランニング中。秋と、それから一足早いクリスマスシーズンを感じる週末。「シュトーレン」教室については、詳細決まり次第、追ってのご案内予定。
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