
9,10月教室も今日で最後。子連れクラス、2日目。
「秋の創作イタリアン」、ということで、イタリアンに昆布やしょうゆなど、和の食材を生かしながら、日々の、白いごはんとも相性よく、そんなイメージのもと。大磯だけでなく、こちら国立の教室でも、みなさんのご好評いただいて、なにより。
特に、みなさんからの反響が大きかったのは、やはり、ワンタンの皮を使った、「お手軽ラザニア」。10分以内に仕上がる、煮込まないミートソースに、鍋と泡立て器で、「あれ?こんなに簡単なんですか?」とうれしい拍子抜けするほどの失敗いらずなホワイトソース。ここまで作ってしまえば、あとは耐熱の器に重ねていくだけ。大人も子どもも大好きな「ラザニア」のハードルが、だいぶ下がるはず。そして、テーブルセンターに、熱々、ふつふつ、それはそれはおいしそうな焼き色のついたラザニアが置かれると、大人でも思わず顔がほころぶ瞬間。
食後のスイーツは、「キャロットケーキ」。お昼寝から目覚めて、席にちょこんと腰掛けて、なんともあどけないしぐさ、フォークでケーキを口へ運び、恥ずかしそうに、小さな小さな声で、「おいしい~!」 その声聞きたさに、思わず私のお皿の一切れを彼女のお皿へ。そして、もう一切れ。
このキャロットケーキレシピ、粉の半量のにんじんが入るのだが、その季節その季節の野菜やフルーツを加えて、アレンジ自在。ということで、明日から始まる10月のキッズおやつ教室では、まさにこのレシピをベースに、みんなで、「ハロウィンかぼちゃマフィン」を作ることに。ハロウィン姿での教室、想像しただけで、これまた思わず顔がほころぶような。

みなさんをお見送りし。さあ、明日からのハロウィン準備など。教室にハロウィン飾りを少々。そして、気づけば毎年の恒例、ハロウィンクッキーを焼く。いつものサブレ生地にかぼちゃパウダーを加えて。ハロウィンおばけとかぼちゃ。おばけには、黒ごま2粒で目をつけるのだが、おもしろいほどにごまの置き位置によって、その表情は変わり。怖顔あれば、怒り顔あり、そして、かなり弱気な泣き顔あり。
今月の教室では、各日、教室の終わり頃に、お母さま方にもご協力いただき、子どもたちに、「Treak or Treat!」のお菓子配りを計画中。そして、最終日ハロウィン当日には、ちょっとしたハロウィン行進をこれまた計画中。私が子どもの頃には、ハロウィンになにかするなんて、経験なかったこと。ハロウィン教室を張り切る気持ちには、そんな羨ましさもあって、のことなのかもしれない。
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