
日差しはありつつも、すっかりの秋の空気。吉祥寺での用事を済ませた帰り、久しぶりの武蔵野中央公園へ。想い出の多い公園なので、久しぶりの立ち寄りもなんだか懐かしく。
お彼岸。帰り道にもあちらこちらに彼岸花。案外、思いがけないところにふと咲いているものなのだあ、と。東久留米のお墓参りは来週末に先送りとなっているものの、帰宅後、さあ、おはぎ作り。
もち米を炊き、小豆を炊き。つぶあんと、黒ごま、それから普通のきなこを切らしていたので、今日はうぐいすきなこの3種。食べやすいように、それから数種類食べられるように、小さめにして。昔はどのお家でも手作りのおはぎだった。今は、おいしい和菓子屋さんのおいしいおはぎはもちろん、お店で売られているし、なかなかもち米を蒸して(私は手軽に炊飯器のボタンをぽちっと、ですが)、という和菓子作りは日常的ではなく。が、実際にやってみると、もち米を丸め、小豆で包み、そんな作業が、なんというか、どこか体に宿っているものがあるような。案外上手に、そしてとびっきりおいしくできるもの。こういうものの伝承役になりたいなあ、そんな想いにも駆られるような。さっそく、父にもお供えして。

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