9月12日、お名残惜しく、ベトナムカレー、だしのちから



 7.8月のレッスン、最後の追加教室。1クール最後の教室の時には、1つ1つのレシピにすっかり愛着が沸き、いつもながらのどこか名残惜しさ、というか。

 特に名残惜しい一品が、「夏野菜のベトナムカレー」。この夏には、ふと何度も無性に食べたくなったり。ふわあと香るレモングラスの香りと、ココナッツミルクの優しいコクは本当に癖になるおいしさ。お好みでレモンをぎゅぎゅっと絞ると、またなんとも爽やかな印象に。
 私の教室では、いわゆる「だし」は基本的にほぼすべて、食材から引き出すものだけを使っている。特に、わざわざスープストックをとって、などではなく、スープの具材に火を通しながら、だしを引き出していくことがほとんど。今回なら、具材の鶏肉、それから玉ねぎ、そしてカットトマト、これらからの優しいだしの相乗で、十分においしく仕上がる。ポイントは、煮るときに加える水の量を少なめに。もともと、いわゆる「濃厚」ではない、自然のおいしさ、なので、水分が多すぎると、どうしても全体がぼんやりと。水分控えめに、おいしさをぎゅっと詰める、そんなイメージで。
 今回は、もう長年通ってくれていて、、ココナッツミルクがNGの生徒さん用に、ココナッツミルクを加える直前に取り分けをし。物足りなさなどまったくなく、むしろ、ココナッツミルクを加えるよりも、よりスープ自体のおいしさが感じられて。改めて、食材の力をしみじみ。
 ベトナムカレーなるものを求めて、近くのベトナム料理屋さんへ駆け込み、ヒントをたくさんもらい、そして、教室が始まり、生徒さんたちと、毎回毎回、同じレシピながら、ちょっとずつ違いのあるベトナムカレーを作り、そこに生徒さんたちとの想い出も重なっていき。

 さて、来週から始まる、9,10月教室にも、だしの力の相乗を存分に発揮するレシピが登場。そして、その次、11.12月教室では、毎年恒例、ご当地雑煮。こちらでは、かつおぶしと昆布のとびっきりの一番だしのおいしさをみなさんと丁寧に引き出し、丁寧にいただく。ふと、気づけば、そんなことが思い浮かぶ時期、ひゃあ~。
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くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
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