
今週は7.8月教室の追加教室ウィーク。今日は子連れクラス2日目。
たった1,2か月前の、前回の教室の時とは、また違った動きや表情などなど、0歳児ちびちゃんならではの、劇的成長は本当にまぶしく。そう、あの頃は毎日が目に見える成長、だっだなあ、とふと、すっかりのおばあちゃま目線など。さて、夏の名残を満喫すべく、「ベトナム料理」。生春巻きに、夏野菜のゴイ、ベトナムカレー、そしてブンチャー(冷やし混ぜ麺)、デザートは、シトラスのラム酒マリネ 自家製アイスクリーム添え。私も、前回のレッスンからはだいぶ間が空いているので、復習感覚で。
夏の間に、お家でもきっと出番の多かったはず、「豚しゃぶ」。「ブンチャー」のトッピングとして。ポイントはなんといっても、湯通しするときのお湯の温度。沸騰するほどの熱い温度では、肉を入れたそばから、肉全体に一気に火が通り、真っ白に、そしてきゅきゅっと身質が縮み、硬いしゃぶしゃぶに。経験のあるかたも多いはず。60度くらいの湯で。目安としては、指を一瞬は入れられるが、熱くてすぐに出してしまうくらい。みなさんに試しに指をいれていただくと、「あちっ!」、と思わず、手を引っ込める、そのくらいの温度。そこへ豚肉の薄切りを入れると、入れた瞬間には色は変わらず、しゃぶしゃぶしているうちに綺麗な色に変化していき、ほどよいところを冷水へ落とす、といった具合。「ブンチャー」では、ゆでたビーフンの上に、もやし、ベビーリーフ、そして水気をしっかりととった豚しゃぶ、それから砕いたピーナッツをトッピングし、食べるときに、自家製スイートチリソースと、大葉、バジル、香菜、ミントなどお好みのハーブを手でちぎりながら、いただく。改めて、なんとも女性好みの麺料理。
レッスン後、お家で「ブンチャー」を作らなかったとしても、たとえば、自家製スイートチリソースを作って、他の料理に使ってみた、とか、たとえば、いつもの料理に仕上げにヌクマムとレモン、そしてハーブをちぎってトッピングしてみた、とか、それから、しっとりとやわらかい豚しゃぶを作ってみた、とか、それでも十分。レシピからのなにかしらのエッセンスが、日々の料理のヒントとなれば。そして日々の料理のちょっとした励みとなれば。
みんな、ママに寄り添って帰っていく姿をお見送りし。また来月お会いするときには、今日とは違う動きやしぐさ、表情、そしてそんな愛くるしいちびちゃんたちを眺めながらの優しく、エネルギーある時間が流れるはず。

昨日は見られなかった中秋の名月。今日は、はっとするほどに美しく。
我が家の定番は、昔母が作ってくれた、白玉粉を使ったへそ餅に小豆を添えて。小豆は豆の40%の砂糖で仕上げるにも、すっかりの定番。
夜、子どもたちと月を眺めていたら、ああ、やっぱりね、の「おだんごコール」。「昨日食べたでしょ。」の説得の甲斐もなく。それでも、白玉は他の材料に比べて、圧倒的に手軽。今日は、気づけば、おかしな形の白玉ばかりだがご愛嬌。「できたよ~!」の声に、一目散に駆け寄り、3人一気に食べてる、食べてる。花より団子、月よりおだんご。毎日、とんでもないくらいに大騒ぎな夜なのだが、こんな時間が今の私にとっては、かけがえないのだなあ、と。
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