
少しヒントが欲しくて、友人のキッチンへ。1つの空間に、キッチンとみんなが集う場とが併設され、人がいない時間にも、なにかエネルギーが感じられるような。農家さんから手に入ったばかりの立派なぶどうをたくさんいただき。
週末のケータリングに向けて、一気に買い出しへ。本当は昨日、ざっとの買い出しを済ませるはずだったのだが、珍しく真ん中ゆふきが微熱。家でおとなしく、とはいえ、元気に動き回り。我が子が3人いると、なかなかだれか1人とのじっくり時間、というものが案外取れないもの。それこそ熱でも出ない限り。「一緒に作る?」、ににんまり顔でこっちへやってくる。試したいことがあったので、一緒に試作のキャロットケーキ作りなど。改めて、料理も大切なコミュニケーションツールなのだなあ、と。

さて、週末に向けて。今日は少しだけ仕込みをし。秋吹く風を感じるような、「秋の吹き寄せ」の風景をイメージして。ということで、ピンチョスの1つ、「ナッツとドライフルーツのクリームチーズディップ」。いつもは、ナッツやドライフルーツを細かくして、クリームチーズに混ぜてからクラッカーにディップしたり、ライ麦パンにサンドしたりするのだが、今回は、どことなく秋のイメージに合いそう、とそのままトッピングすることに。軽いアルコールと合わせる前菜として、それからコーヒーなどに合わせる手軽なスイーツとして、どちらのシーンにもしっくりとくる一品。

園の送り迎えの道には栗の木畑がある。道の端にころりとしていたものを2つだけ失敬して。畑のそばにはコスモスが咲き。いつの間にか秋の眺めがあちらこちらに。このいが栗たち、もちろん痛いのなんの。そしてそれなりにかさばる。他の荷物との調整で、スペースがあれば、明日拾いに行く予定の落ち葉と一緒に、週末の料理の添えたいなあ、と。今のところはふと眺めているだけで、秋を堪能。
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