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夏休みキッズ教室 1日目



 夏休みキッズ教室1日目。工作教室「みずたま」を主宰する友人とのコラボ教室。午前中に搬入、準備を済ませ、午後からのスタート。
 前回のカップケーキに続き、「ほんとうにおいしいトライフル&ほんとうにおいしそうなトライフル」をみんなで作る。今日は1年生から4年生まで13人の子どもたちがテーブルを囲み。「トライフル」とは、「つまらないもの」を意味する、イギリス伝統のお菓子。フルーツやヨーグルト、アイスクリーム、ジャム、シリアル、ビスケットなどを使って、実はとっても手軽に作ることができるデザート。
 まずは、私担当、「ほんとうにおいしいトライフル」作り。まずは、包丁を使って、バナナをカットする。使い慣れている子もいれば、もちろん不慣れな子もいれば。続いて、セルクルを使って、スポンジ生地を丸くくりぬき。下準備ができたところで、いざ、クリアカップにフィリングを積み重ねていく。まずは、先ほどのスポンジ生地を詰め、いちごジャムをのせ、ヨーグルト、玄米フレーク、と重ねていく。これだけで楽しそう、そして、「次は何?次は何?次はこれでしょ?もうのせてもいい?」、子どもらしい、気持ちの先走り、連発。続いて、フルーツ、今回は昨日摘んできたブルーベリーとラズベリー、そしてバナナをのせ、お楽しみの生クリーム絞り。多少不格好でもご愛嬌。そして最後にトッピングのフルーツ、それから子どもたちのテンション上がる、かなり大きめのアラザンを散らし、「ほんとうにおいしいトライフル」が完成!「早く食べた~い!」、そんな声をなだめつつ、ひとまず冷蔵庫へ。
 続いては、彼女担当、「ほんとうにおいしそうなトライフル」作り。工作テーブルへ移動し。まずは、みんなで玄米フレーク作り。薄く伸ばし、乾燥させた粘土を手でちぎると、まさにフレーク状に。さて、スポンジ生地と同じ色の粘土をカップに詰め、木工ボンドに赤い絵の具を混ぜた、いちごソースをたらり、続いて、白い絵の具を混ぜた、ヨーグルトをたらり。そこへ先ほどの玄米フレークをのせ、フルーツに見立てた粘土をのせ。こちらも、前回同様、子どもたちのテンション一気に上がることろ、クリーム絞り。どこか恐る恐る。でも興味深々に至って真面目に絞り袋を持ち。クリームがやわらかいうちにトッピングフルーツ粘土やビーズを散らし。ブルーベリーにはベビーパウダーを少々まぶし、ぐぐぐっと雰囲気が出て。今回は、カップの片隅にメッセージクリップをつけて、メッセージ立てとしても使うことができる仕上がりに。今日はそこへ、自分の名前とちょっとしたメッセージを添えて。我が家のあてはは、食いしん坊ゆふきに向けて、「たべちゃだめ」のメッセージなど。
 ほどなく、テーブルには26個のカップケーキがずらり。うわあ、みんなおいしそう!思わず目が喜ぶ眺めに子どもたちもそれはそれはうれしそうで。写真撮影を済ませ、各自のテーブルに2つずつのカップケーキ。そして、みんなでいただきます!久しぶりのお友達大集合、そしてみんなでおいしい時間。幼稚園年中さんの頃から始めたキッズお菓子教室。みんなが小学生になってからは初めての開催。改めて、子どもたちの成長をしみじみと。手先の動きが一気にデリケートになり、集中力もぐぐぐっと増し。そして、自分のこうしたい、という想いもそれぞれに一段とはっきりとし。トライフルをうれしそうに頬張る子どもたちを眺めながら、ありがたい充実感。
 
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Author:くにたちの食卓 いづい
くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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