7月15日 ブンチャーには豚しゃぶをトッピングして



 7、8月教室の平日クラス。「普段使いのベトナム料理」。
 ご参加いただき始めて間もない生徒さんがた、最初の料理説明では、レシピの余白にそれはそれは一生懸命のメモ書きなど。ありがたい限り。そう、まさにレシピの行間に、日々のキッチン事のヒントがあれこれ、あれこれ。
 なんとも夏らしい、「ブンチャー ベトナム風冷やし麺 ハーブの香り」。ブン、ベトナム語で細米麺。つまりはビーフン。涼しげなガラスの器に、ゆでてきりりと冷やした麺とそれから豚しゃぶともやしとベビーリーフ、それから大葉にバジルにミントに香菜はお好みで。豚しゃぶ、これからの時期にはきっとますます日々の食卓にも登場率が高いメニューの1つなのでは。豚しゃぶをおいしく作るコツは。豚肉をゆでる時のお湯の温度がポイント。みなさん、かなり熱めの、時にぐらぐらと沸くところでゆでる方も多いのでは。と、豚肉の薄切りを湯に入れた瞬間に、豚肉は一気に白くなり、そして身がきゅきゅっと締まり、ついつい大慌てで焦りながら、冷水に落とす、など。湯の温度が高いと豚肉のたんぱく質が一気に凝固し、固くなってしまう。なので、湯の温度の目安としては60度くらい。イメージとして、指先を入れてみて、一瞬は入れられるが、ずっと入れ続けるには熱いくらい。60度くらいの湯に豚肉を入れると、入れた瞬間は豚肉の色は一気には変わらず、まだ赤い。トングなどで豚肉を、まさにしゃぶしゃぶと泳がせているうちに徐々に火が通り、優しいピンク色に。ピンク色から白っぽくなるほんの手前くらいが理想的。焦ることなく、落ち着いて、冷水へ。豚肉の部位について。教室ではお店にお願いして、肩ロースをかなり薄めにスライスしてもらったものを使っている。もちろん、ロースでもバラスライスでもお好みで。しゃぶしゃぶ用でも、通常のスライスでも、それから切り落としでも。それからもう1つポイント。冷水でしっかりと冷やした豚しゃぶをざるに開け、キッチンペーパーやふきんなどでしっかりと水気をとること。そうすることによって、調味料の絡みがぐぐぐっとよくなり、料理全体がクリアでキリリとした印象に。こういうひと手間、無理をしては続かないので、シチュエーションでの使い分け。ちょっと気合を入れるときにはふきんでしっかりと、1分1秒でも早く仕上げなくてはならないシーンでは、もちろん手間を省いて、ざるの中でなるべくなるべく水気をとって。
 今日はご参加のみなさんが偶然にも全員、まだまだ小さなちびちゃんを預けて、のご参加。テーブルに並んだ料理、まずは、ブンチャーにお好みのハーブを加え、自家製スイートチリソースを回しかけ、「チャー」、ベトナム語でよく混ぜて、混ぜて、頬張る姿。束の間にリフレッシュのお役に立てていたら、うれしい限り。
 みなさんを見送り、大急ぎ、明日の買い出しを済ませ。今日は、来週に2歳のバースデーを迎える、一番下ほゆきの保育園にて、7月生まれのお誕生日会へ。お誕生日会、なんだかその設定が恥ずかしいのか、前半は私を引き連れて、早々の退散を目論む姿など。が、後半、おやつにつられて、なんとか気分が変わり。ブルーベリーののったケーキを頬張りながら、うれしそうに。あっという間にもうすぐ2歳。そして、いやいやの絶頂期。
 そして夕方、楽しみにしていた届きもの。中学、高校時代の友人で、「着物サロン華匠 Kasho」を主宰する彼女にお願いしていた、ほゆきの浴衣が届く。開けた瞬間、本人以上に、というか、まるで私のものが届いたかのように、私の方がテンション一気に上がり。本当に愛らしくて、すてきな浴衣に思わずうっとり。そして、一緒に添えられていた彼女のお手紙も本当にすてきで。しばらくは眺めてうっとり。そして、試しに袖を通したのは、ほゆき、のみならず、真ん中4歳児ゆふき。それも夕方と夜とで2回も。案外、かわいいものが好きなのだ。

きものサロン華匠 Kasho http://kimono-kasho.jp/
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くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
ホームページをリニューアルしました。http://kunitachinoshokutaku.com/

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