
今日ははり切って、臨海方面まで展示会へ、のスケジュールだったのだが、台風の動向が気になりつつ。少し前だったら、ひとまず行ってしまえ!、そんなことも多かったのだが、帰りに何かあったら、子どもたちが・・・、行動を控える今ぐらいが、もしかしたらちょうどよくあるべきところ、なのだろう。明日に向けて、台風の気配を感じながらも、ひとまず一通り買い出しを済ませ。
久しぶりの、「ロージナ茶房」にてうれしい待ち合わせ。お昼前までオーダーできるモーニングセット。ベーコンエッグセットとコクのあるコーヒーをいただきながら。「あんずのジャムを煮ながら、ちょうど2年前、ほゆきちゃんが生まれる前の頃を想い出したの。」、そういって、手作りのあんずジャムをいただき。そう、2年前、ジャムにしたら、とたくさんのあんずをいただき、そのすぐ後に予定日より1カ月以上早くほゆきが生まれて。いただいたあんずはジャムにしそびれてしまった記憶。あんずのお返しに、庭先のブラックベリーを渡し。その年は、ブラックベリーも摘み切れず、近所のお友達に摘んでもらった記憶。ちょうど、庭先のブラックyベリーが昨日今日から一気に色味が増した頃。あんずとブラックべりー、果物にまつわる想い出。そして、そんな想い出は、毎年ふとその季節になると想い出され。気づけば、そんな頃。いつもながら、帰り道はなんとも心すがすがしく。ここしばらく少し悶々としていたものも、スーッと今までとはまったく違ったものに感じられて。それもごくごく自然に。
久しぶりにパン生地を伸ばし。ほぼ毎朝のパンはすっかりのホームベーカリー任せ、の日々。台風前の今日の湿度、生地の一次発酵の早いこと、早いこと。9,10月教室に向けて。先日食べた、「タルトフランベ」をヒントに。「タルトフランベ」、本来は、フロマージュ・ブランという爽やかな味わいのチーズをのせて焼く、薄焼きピザ風のフランス、アルザス地方の郷土料理。今回はむしろ、チーズを使わずに具材をトッピングする、スペイン風ピザ、「コカ」の方がイメージに近いかも。ということで、ネーミングはまだ考え中なので、ひとまずは、「季節野菜のサラダ仕立て 薄焼きピザにのせて」、といったところか。ピザ生地を伸ばすときには、発酵させすぎたくらいの生地が扱いやすく、こちらの思いのままに生地が伸び、広がってくれる。高温でさっと数分焼いた生地の上にたっぷりの野菜とそれから生ハムにベーコンを少々。今日は冷蔵庫にあった夏野菜あれこれを使って。生地の風味とそしてトッピングのおいしさとそしてシンプルな調味料のおいしさ、それらが口の中で広がり、まとまる。トマトソースやチーズなどないからこそ、のおいしさ、というか。むしろ、食べながら、ちょっと飽きてきがちなピザよりもググッとくる存在かもしれない。子どもたちも、いつの間にか野菜をおいしく食べてしまう、そんな一品であると実感。
さて、心配していた明日の台風。教室が始まる頃にはすっかり落ち着いている予報。が、我が家も含め、近隣の小学校では早々と給食なしの午前授業での対応となり。仕方がないとはわかりつつ、なんとももどかしい想い。いつの時代になっても、天候には敵わないもの。天候に添って。明日はご参加いただける生徒さんにはご参加いただき、お子様事情などご参加いただけない生徒さんには、夏休み明け、9月での振替とさせていただくことに。9月上旬、まだまだ残暑厳しいころ、きっとまだまだ夏のベトナム料理もしっくりするはず、と昨日も同じことを書いていた記憶。
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