ウルトラマンクッキーと夏休みの想い出



 今日から8月。ここ1週間、どこかずっと意識しながら過ごしてきた様子のあては。今日は、先週泊まりに来てくれた、仲良しのお友達宅への初めてのお泊まりの日。昨夜、ふっと、家族5人みんなが笑顔の絵を何枚も書き始め、「お泊まりしないとだめかなあ。」とちょっとシクシク。まだまだ軟な7歳児。もちろん、ものすごく行きたい気持ちと不安な気持ちが入り混じり。ということで、早めに伺って、泊まれそうなら泊まる、帰りたくなったら帰る、そんな感じで送り出すことに。
 おみやげに作って持っていく?と聞くと、張り切って。久しぶりに登場、子どもたちとウルトラマンクッキー作り。いつもの菜種油ベースの生地で。この生地、なんといっても練らずに、イメージとしては、生地に空気を抱き込むような扱いがポイント。なので、特に一度伸ばした生地を再び伸ばすときに、生地をぎゅぎゅっとしないこと。麺棒で押し伸ばしつつも、どこか強く押し過ぎず、麺棒をそっと押し伸ばす、というか。生地が詰まってしまうと、焼き上がりが一気に固くなり、そして生地の縮みも大きくなってしまうので。
 さて、袋詰めしたクッキーをリュックのポケットに入れて。もともとは、国立駅からバスに1人で乗せて、見送る、そんなイメージだったのだが、そんな昨日だったこともあり、とにかくどこか過敏。明日の着替えも、「一応入れておこうね。」、そんなこちらのフレーズにどこか過敏に反応し。なので、一緒にバスに乗り込み。数個目のバス停で、お迎えに来てくれたお友達の姿。あてはだけが下車し、こちらはバスの中から手を振り。う~ん、表情硬かったわあ。
 一緒に行くのかな?僕は違うのかな?、嬉しそうにリュックを背負って家を出たゆふき。僕は違うんだ、きちんとわかっている姿になんだか胸がキュンとし、あてはと別れる前に、「今からかき氷、食べに行こうか?」、と声をかけ。バスにそのまま乗って、この夏、ようやくの「かきごおり ゆい」さんへ。私の迷いとは裏腹に、すっかり心は決まっていたようで。苺ミルク。丁寧に作られた、果肉たっぷりの自家製シロップとそして手作りならではの優しい練乳。毎年毎年、氷とシロップのバランスといい、氷全体のまとまり具合といい、より進化していくゆいさんの氷。そういえば、ちょうど1年間の今頃も、野球観戦に行くあてはを見送った足で、国立本店でのゆいさんの氷をゆふきと食べに行ったことを想い出し。あっという間に氷はなくなり、最後のおいしいジュースを一気に飲み干し、一言、「もういっこ、たべたい!」。「もう一個、食べちゃおっか!でも、今度はお母さんに選ばせて。」、そんな交渉条件のもと。私が選んだのは、やっぱり、ゆいさんの小豆たっぷりの、「あずきミルク」。2つ目の氷を頬張りながら、うれしい待ち合わせ。そしてうれしいおしゃべりとうれしい刺激を受け。
 夜、下2人を早々と寝かせ、楽しみなソーイング時間、とたくらんでいたところ。行ってしまったら、きっと大丈夫、そんな予想は外れ。あてはからの帰るコール。電話越し、こちらの声に、小さな小さな声で、「うん、うん。」と答える。お友達からの話を聞きながら、楽しいながらも、きっとどこか気が張り続けていた様子。帰宅後、「おとうさんとおかあさんといっしょにねたかった。」と、どこかぎこちなく。まだまだ軟な7歳児。それでも、途中まででもあれこれの初めての経験、ほろ苦さも残る、夏休みの想い出の1つとなったはず。
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くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
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