7月6日 夏野菜のゴイ、魅惑のミント使い



 週末クラス。今日はいつも以上に賑やかに、お料理しつつ、おしゃべりしつつ。時に手が止まったって、いいのです!ここは一気に、ここは手を離さずに、そんなポイントさえ押さえていれば、それ以上に、「楽しむ」ことも大切なので。
 今回の前菜、「夏野菜と生ハム、アボカドの生春巻き」と一緒に盛り合わせるのが、「夏野菜のゴイ」。ゴイ、はベトナム語で、和え物。前回、みなさんと作って、好評だった、「春野菜のラペ」に匹敵する、とにかくおいしく、もりもりと野菜をいただくことのできる野菜料理。今回は、ズッキーニ、にんじん、もやし、そしてみょうがなど。ベトナムでは、もやしを生でいただくことが多いのだが、やっぱりなんというか、もやしくささが気になる。なので、今回は千切りにしたズッキーニ、にんじんと一緒に、軽く電子レンジへ。あくまでも、「軽く」。特にもやしについては、クタッとはせず、ピンとしたままの状態でほんの少し半透明になるくらい、シャキシャキとした食感は残しつつ。他の野菜についても然り。半生、程度に加熱した野菜に、ヌクマムとレモン汁を加え。
 余熱がとれたところで、今回はみょうがと、それから、大葉とミントのみじん切りを加え。このみじん切り、加えるのと、加えないのと、まったく別物。一気に爽やかな和え物にグレードアップ。特にみなさん驚かれるのは、「ミント」の使い方。きっと、今の時期、お庭やプランターに、使い道見つからないままにわさわさとミントが育っている方も多いはず。デザートの飾りやたまにハーブティー、といったところ、なかなか消費が追い付かず、など。ミント、葉をそのまま口にすると、いかにもミント、の主張が強く。が、みじん切りにして、時に他のハーブと合わせたりすると、驚くほどに優しいアクセントに。その優しさと、なんとも言えない爽やかさにははっとするほど。今回は、食後のデザートにも、同じく、自家製アイスクリームには、みじん切りにしたミントを加え、えもいえぬ爽やかな仕上がりに。こんなハーブ使いは、香菜も同じ。そのまま口に運ぶ、これぞパクチー、のおいしさはもちろんなのだが、みじん切りにして、和え物などに加えると、まったく別物のような、爽やかな、それでいてパクチーのよさが引き出されるような。香菜NGの人でも、これだと大丈夫、というパターンも多。
 今回は野菜だけでシンプルに仕上げ、お皿に盛り、仕上げに砕いたピーナッツとフライドオニオンをトッピングし、コクが増し。もっとボリュームを出したいときには、ゆでたお肉を加えたり、焼いたお肉を加えたり。たいていの冷蔵庫野菜を使って、1種類でもよし、数種類を混ぜてもよし、なかなかの使い勝手。ハーブがなくてもよし、レモン汁がなければお酢でもよし。
 みなさんでわいわいテーブルを囲みながら。週末クラスは特に、忙しいウィークデーからのリフレッシュとして、楽しみに来てくださる方も多く。ゴイを頬張った時に、ふわあと優しくハーブが香り、そしてブンチャー(ベトナム風冷やし混ぜ麺)には、大葉やミント、バジルに香菜を手でちぎりながら、トッピングし。ちぎった瞬間にダイレクトに香るハーブの香りもきっと優しく身に、心に染み渡るはず。明日からの月曜日に向けて、束の間のリフレッシュとなりますように。
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くにたちにある小さな食のギャラリー、「くにたちの食卓 いづい」。料理教室や食のイベントなど、「食」を通して、人が集まる場所です。
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