
朝、少しのんびりくつろいでいると、近所のお友達からの電話。「みんな集まっているけど、今日のブルーベリー摘み、来ないのかな?」、たいへん!!、子ども会のブルーベリー摘み、なぜかまったくの勘違い、明日だと思い込んでいた。大急ぎ、朝食のパンをかじっているあてはのかじったままのパンを置き去りに、絵に描いたように寝癖だらけのだんなさんを叩き起こし、車を出してもらい、5分で出発、滑り込み、みんなに合流し。いやあ、衝撃的な出来事。
そんなどたばたとは裏腹に、日差しもまだ弱い、なんとも気持ちの良い空気。そして、そんどたばたをすっかり忘れるように、しばし子どもたちとブルーベリー摘みに没頭。みんなでおしゃべりしながら、の帰り。家に一歩入ると、出発前のドタバタの形跡があちらこちらに。しばし修復時間、そんな朝。
買い物ついでに、ゼルコバへ。午前中、ほぼ一通りのパンが並ぶ光景を眺めるのは久しぶり。そして、いつもの、大好きなバナナのパンやふすまパンなどを買い。
パンと一緒になにかちょこっと手土産でも、と。試作のマフィン・サレと一緒に、ミニサイズのケーク・サレも焼くことに。カットしたきのことチーズ、今日はあえてベーコンなどは加えずに、きのことチーズの主張を試してみることに。この生地、バターを使わず、菜種油を使うので、しっとりしつつも、軽い口当たりが魅力。そしてなによりも手軽な手順。ほどなく、愛らしい焼き上がり。
早めの夕ごはんを済ませ。今日は近所の神社の盆踊り。盆踊りへ出向く前に、通り道のお友達宅へ。タイミングよく、仲良しの顔ぶれで、おいしいシードルとおつまみずらりで乾杯。おしゃべりの時間は足りず、思わず、「盆踊り行くのやめちゃおっかあ。」、など。とはいいつつ、歩き道、盆踊りの音色が聴こえると、やっぱり心躍り。いたいた!神社には、かき氷を頬張る我が子たち。甚平姿のゆふきと、今年は、だんなさんのお下がりの浴衣姿がなかなか様になったあては。浴衣姿でお友達と駆け回る姿、神社の風情も相まって、完全に昭和の光景、というか。小さな小さな、いつもは素通りしてしまう神社が、1日だけ、どこか幻想的、まったく違う場所に思える日。帰り道、お友達と歩きながら、先日のあてはお泊まり(途中までだったが)秘話を聞きながら。どこか心細かったのだろう、何度も何度も、「これはお母さんが作ってくれたんだよ。」、そんな言葉を繰り返していた、などなど。だいぶ乱れた浴衣姿、日々成長しつつ、その成長の過程を目の当たりにできること。
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