土曜日の大磯での緑茶のイベントにむけ、朝から本格的な仕込みスタート。30人分の料理の仕込みともなると、かなりの量。今回は当日の朝、伺い、お昼からのスタート、ということで、こちらでほぼ仕込んでいかないといけない。仕込みがたいへん、というよりも、まずは買出しの量が半端でない。何日かに仕分けして買い込む。冷蔵庫もすごいことになっている。なんとか予定通り進み、今日の分は終了。夕方から吉祥寺へ。買出しの足りないものを買い、布屋さんに布を買いに行き、夜はおすしやさんへ。大磯のイベントで使う鯛を買いに行きがてら、おすしを食べに。残念なことに急にお店の閉店が決まった。だから、ここのカウンターで食べる最後のおすし。そういうことなら、と料理教室仲間の友達2人と一緒に。本当にあと数日でこの空間がなくなってしまうの?と思ってしまう。酢の物、炙り大とろのカルパッチョのあと、おまかせで握ってもらう。たこ、ひらめから始まり、炙りえんがわ、細工した鯵、それから感動したのは、筍の握りと菜の花の握り。筍は炊いたものにしょうゆをつけ、さっと炙り、菜の花は天ぷらにして抹茶塩。酢めしとよく合う。それからお願いしていた鯛の子と肝も煮付けにしてくれた。こんな店がなくなってしまうなんて、本当に名残惜しい。でも今日は楽しい気分だけで帰ろう。大満足で重い荷物を持ち、帰ったのでした。
写真は今日作った「緑茶のパン」
スポンサーサイト