今日は母が静岡へ帰る日。里帰り出産を決めた時からなんとなくこのシーンが来るのが嫌だった。まだ私たちが寝ている6時過ぎから掃除をしている母。お昼ごはんを一緒に食べて、帰ることに。玄関で「学生の頃はいつも、帰るねっていうと、泣き顔になってたね。」ああ、言わないで。やっぱり涙が出てきてしまった。どうしてもこういうシーンには慣れない。一瞬にして、いろんな場面が浮かんできてしまう。約1ヶ月半、久しぶりにずっと母と一緒にいた。毎日一緒にご飯を食べて、けんかも軽く何度かして、一緒にあてはを見てきた。国立に来る前日、かなり体調が悪かったのに、一緒に来てくれて、毎日家中の掃除をしてくれて。やっぱり母はいつまでも母なんだなあ。あてはをいとおしそうに抱っこして、いくつものアレンジバージョンの自作の子守唄を歌う母はなんだかかわいらしい。近いうちに連れて行くからね。本当にありがとう。
写真は母がどこかで摘んできたローズマリー。
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