今日は大礒からの柳田さん親子とのカフェメニュー試作の日。到着するやいなや、「あては君がいない!」と悲しそうなエリちゃん。母に抱かれて登場したあてはを見て、いつもの笑顔に。柳田さんのカフェにもあてはぐらいの赤ちゃんたちがたくさん来るのだが(子連れ料理教室をやっているので)、エリちゃんにとって、すでにあてはは特別な存在、だそうだ。今日は風邪っぴきでの料理。ということで特に塩加減に注意。においがわかりづらいのはもちろん、味覚がだいぶ乱れる。なんとか作り終え、母も一緒にみんなで試食。昔から母は私のことをあまり褒めない。褒めないようにしている、のかもしれないのだが。試食しながら、「これは、おいしいね。」との微妙な表現についついカチンとしてしまう。今週末から柳田さん親子はオリーブオイルをメインに食材巡りの旅にイタリアへ行くことに。犬と一緒にトリュフを採りに行ったりするそうだ。いい刺激をたくさん受けてくるんだろうなあ。「良い旅を。」と見送り、キッチンを片付け、2階に上がった途端、「お腹すいた。」と母。さっきは遠慮してあまり食べられなかったそうだ。夜、2人でほん~のちょっとだけワインを飲みながら夕食。なんとなく夜になると、いろんな話ができる。そして、あてはが生まれてからはこういう機会が増えた気がする。友人からの「子供を持つと母の偉大さに驚きと感動で一杯になるよね。」とのメール。お風呂上りのあてはの体をふきながら、うれしそうにしている母の笑い声。感謝しています。
写真は今日作った「冬野菜と鶏肉のブランデーソース」 詳しくは「おおいそ通信」にて
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