
久しぶり、真ん中ゆふきの体操教室へ。先生の前にお友達と並んで、きちんと座り、返事をし、体操をし。ひと夏越えて、なんだかみんなが一気に成長した姿。こうやって、みんなで一緒になにかをする楽しさをちゃんと堪能できるお年頃になったようで。気づけばもうすぐ3歳半。
ここしばらく、考え事も多く、そんなタイミング、懐かしい方からの連絡があり。私が料理の道に進むきっかけを作ってくださった、今は亡き久松育子先生のアトリエ「あづみのの食卓」でアシスタントをされていたイハラさんから。さりげない文面を眺めているだけで、彼女の、通る声、そして、あの笑い声がよみがえり。それから、それから、あづみのの食卓での、私にとっては夢のようだった料理合宿の記憶がよみがえり。朝から晩まで、まさに料理を習い、作り、食べ、また習い、作り、食べ。失敗したら、もう1度、そして自分たちで作りたいものを作ったり。今が食べるタイミング!、できたての麺を食卓へ運ぶまでもなく、みんなでキッチン、立ち姿で頬張り。とことん「料理すること」にこだわっていらした久松先生。そして、そのすべてはアシスタントのイハラさんの縁の下の力があったからこそのもの。独立された今もきっと、楽しい教室をされているはず。お会いしていないのに、その方との記憶だけでエネルギーが届くなんて。
買い物帰り、ふらり、「北欧 暮らしの道具店」に立ち寄り。先日売り切れていたドイツの子供用ほうきが入荷していて。子供用とはいいつつも、大人が使ってもまったく問題のないサイズ。そしてなによりも、真っ赤な柄がなんとも魅力的で。紙袋から赤い柄がにょきっと、こんなちょっとしたもので、日々の家仕事にテンション上げて。子どもたちが帰ってくる前にどこかにこっそり置いておかなくては。とにかく、とにかく、棒が好きなのだ。それもこんなにキュートな赤なんて、ますます。
夕方、警察署から帰ってくるあてはとだんなさんを待ちながら、縫い上がったおてふきの糸始末をひたすら。警察署?それも小金井まで!1か月以上前にあてはが紛失したスイミングスクールのノート。合格するたびに金色のシールを貼ってもらっている大切なものだったのだが、いつものごとく紛失。しばらく探しても出てこず、テストもあったので、諦めて新しいものに。と、つい先日、警察署からあては宛てに届いたはがき、拾得物の項目には、その他(スイムノート)と書かれ。前からだいぶクタクタだったが、輪をかけてクッタクタになりながら、金色シールでキラキラしたノート。どこで、どなたが。警察署、隣に座っていたおば様と警察官のやりとりがおもしろすぎて、そんなことは一切聞かずに帰ってきた、とのことで詳細はわからず。
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