
台風通過を待ちながら。だましだまし、その場しのぎをひたすら重ねながら、なんとか無理やり続けてきたのだが、さすがに悲鳴を上げ。新しいVAIOに変えてからもうどれくらいになるのだろう。あまりに大量のレシピやら画像を移し替えるのを先に延ばしつつ、古いPCのまま、なんとかしのいできたのだが。さすがに作業ができなくなり、今日は意を決して(とはいっても、ほぼ作業はだんなさん任せ、なのだが)。とはいっても、ちょっとした作業をいざやってみるも、1つ1つで???、最後はなんだか泣けてきた。が、新しくなった環境で作業を進めてみると、ああ、もっと早くからこうすればよかった(とはいっても、ほぼやってもらった、のだが)、としみじみ思うほどの、あまりの快適さ。そして、速さ。さて、来週に向けてのレシピ書きをせっせとしなくては。
台風は我が家周辺にはほぼその余波はなく、空には青空がのぞき始め。ついつい外に出たくなるのは私だけではなかったようだ。明日の教室、レモンの買い忘れを口実に駅の方へ向かうと、待ってました、と言わんばかりに、この時間帯にしては人の流れも多く。
「黄色い鳥器店」へ。やっぱりこちらでも、それまではいつもより静かだった店内、私が到着したころから、少し賑わい始めたようで。開催中の、「おじろ角物東京店」、今日は大分の丹羽茶舗さんの「丹羽茶舗喫茶室」開催。気軽に楽しむ抹茶、というコンセプトでお品書きも楽しく。ほどなく、目の前には淹れたての抹茶の香りと、wagashi asobi製、ドライフルーツの羊羹。抹茶の優しいほろ苦さと、優しい、コクのある甘み。そして、甘さ控えめな羊羹にはくるみとドライいちじく!いちじくの風味がしっかりと主張され、抹茶にはもちろん、アルコールとも合いそうな。大げさでなく、午前中のPC苦難から一気に解放され、救われるような。抹茶をいただきながら、5代目の丹羽さんから、本当に手軽な抹茶の淹れ方を教えていただき、それから抹茶にまつわるお話もあれこれ。おいしさはもちろん、抹茶をいただいて、ゆっくり味わうその心持ちと飲み終わってからの余韻。家でも気軽に淹れてみよっと、帰り道が楽しくなり。そして、いつもながら、「黄色い鳥器店」さんの企画力には惚れ惚れ。
台風が過ぎ、一気に空気がひんやりと。家の周りも、少し落ち葉があるくらいで。夕方遅く、雨上がりの公園でお友達と靴を泥だらけにして帰ってきたあては。我が家の台風余波は、泥だらけの靴と泥だらけの靴下くらいだった、ということで。
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