起きたてのあてはを母の元へ。半分寝ぼけながらもとびきりの笑顔。私はしばし眠りに戻る。午前中、雨の中、1人ちょっとぷらぷら。台風前、なんとなくのそわそわ感。お昼ごはんはこの間「つるとんたん」で食べた「黒豆納豆うどん」を作ってみよう、と意気込んで帰宅。と、まだ寝ているかと予測していただんなさんもあてはも、腹ペコ状態。ということで試作は諦め、4人分まとめてのクッパに変更。最近ちょっとはまりつつあるのだ。だしもいらないし、なんといっても仕上げに少々のごま油の香りが癖になる。食後、だんなさんが母に「これおもしろいよ。」とあるサイトを見せる。母の朗読により、「雨ニモアテズ」。「雨ニモアテズ、風ニモアテズ、雪ニモ夏ノ暑サニモアテズ、ブヨブヨノ体ニ、タクサン着コミ意欲モナク、体力モナク(中略)叱ラレモセズ、コワイモノモシラズ、コンナ現代ッ子ニダレガシタ」。作者不明のパロディー。なるほど。ということで議題はあてはの育て方。「野生児」路線?ふと、だんなさんの七夕の短冊を母に見せる。「賢く、スポーツ万能で、モテモテの男の子になりますように」。モテモテは少々死語?ひとまずは「骨太」に育って欲しい、と必死に椅子によじ登るあてはを見ながら思う。買い物から帰り、あてはを抱っこする母。ガレージから家の玄関まで傘もささずにいそいそと。さっきの詩の影響?母と1日遊び、何度となく絵本「がたんごとん」を持ってくるあては。実はこの絵本、以前に母があてはにプレゼントしたもの。母もうれしそうに声を張り上げて朗読。なんておばあちゃん孝行!夜、台風が来る前に、と焼津へ帰っていった母。新幹線からのメールには「家には無事着くから、みんな寝てるし、今日はもう連絡しなっこするよ。」静岡の方言。「連絡しないことにするよ。」の意。今回の母の小さな恋人との再会はこんな感じ。
母が置いていった小さなお菓子たち。みんなで交換し合う、らしい。
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